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2024.11.26
ニュース
やまがた社会共創プラットフォーム
令和6年11月22日(金)、ゆめりあ(新庄市)において、【第2回】やまがた共創塾 経営者向けセミナーを開催し、会場で35名の方に受講いただきました。
本セミナーは、今年度実施している文部科学省「地域ニーズに応える産学官連携を通じたリカレント教育プラットフォーム構築支援事業」の支援を受けて実施したもので、“オールやまがた”の「やまぷら」ネットワークを最大限に活用して、県内全域にリスキリングを含むリカレント教育の普及・啓発を図ることを目的に開催しました。
今回は県内4地区開催セミナーの新庄会場での開催になります。
はじめに、山形大学副学長 大森 桂 氏より山形大学で行なっているリスキリングの取り組み、昨年度より継続して実施しているリカレント教育事業についてお話しいただきました。
〇やまぷらスケールについて
https://recurrent-ea.kj.yamagata-u.ac.jp/news/403/
〇リカレント教育の推進指針について
https://recurrent-ea.kj.yamagata-u.ac.jp/news/405/
基調講演として、株式会社ダイユー 代表取締役社長 八鍬 毅 氏にご登壇いただき、「山形の人材育成の未来を考える ~海外日本人と国内外国人のマインドセット~」と題して自社の紹介・実施している取り組み、海外赴任を通した社員の成長・学びについてお話しいただきました。
ついで、尾花沢市教育委員会 教育長 の村松 真 氏より、社会教育の重要性、学びを継続して行うマインドセットについてお話しいただきました。
その後山形大学学士課程基盤教育院教授 松坂 暢浩 氏をモデレーターに、ご講演いただいた八鍬氏、村松氏、大森氏の4名でパネルディスカッションを行いました。会場参加者の疑問や質問を交えながら、「外国人技能実習生への学びの機会」「社員教育への意識変革のきっかけ」「地域との交流を通した学び」「企業として送り出す側の意識」など、地域性を踏まえた学び直しの課題・実例を踏まえた有意義なディスカッションを展開しました。
実施後のアンケートでは、「人材育成を考えるいい機会になった」、「経営者・教育者の両面から人材育成の話が聞けて大変勉強になった。今後ますます産学が連携した形で魅力を伝えていくことが大事だと感じた」等の感想をいただきました。
次回は庄内地区鶴岡市を会場に11月28日(木)マリカ東館で開催します。各地区で講師が変わりますので、ぜひご参加ください!
詳細はこちらから
https://recurrent-ea.kj.yamagata-u.ac.jp/course/378/