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東北文教大学
6月30日(金)の夜、山形県郷土館「文翔館」にて「ポレポレキャラバンin山形 Africa Talk & LIVE」(共催:国際協力機構JICA東北 山形県青年海外協力協会)が行われました。本学からは、手話部の学生を中心にボランティアとして打ち合わせから参加し、当日は子ども教育学科、人間関係学科の各学生も加わって、案内、司会、物販等に協力させて頂きました。
当日は、まずケニア音楽を修めた大西匡哉氏によるライブがあり、ドゥルマ民族の伝統打楽器「ンゴマ・ンネ」やアフリカンスタイルのギターのリズムに、会場が一体となって盛り上がりました。続いて、長年ケニアで困窮児童や障害のある子どもの教育に取り組む早川千晶氏の、アフリカにおける実状を伝えるトークを拝聴しました。ケニア現地で活動を続けるお二方ならではの、音とことばの力を感じる二時間でした。
【参加学生の感想】
イベントに参加して 子ども教育学科2年 手話部部長 菊地 果凛
「今回は、学科・部活動を超えた学生たちが集まってボランティアに参加しました。学外活動に初めて参加した学生もいたため、緊張もありましたが、現地の音楽とお話に触れられるということで楽しみが膨らみました。JICA海外協力隊の方とも交流があり、どのような活動をしているのか掲示やクイズを通して、改めて知ることができました。海外で活躍する日本人がたくさんいて、中には山形県出身の方もいらっしゃいました。文化や言語の違いの壁は、音楽や心を通して容易に超えることができるということを、私たちも体験して楽しさを味わうことで気づくことができました。ケニアの紅茶をいただきましたが、あっさりしていてとても美味しく、飲みやすかったです。コーヒーなども人気が高く、さっぱりと飲めるようです。手話部としては、手話通訳士の方の活躍を間近で拝見して刺激を受けました。これからも手話についてコツコツと学びを深めていきたいと思います」