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東北文教大学・南山形地区創生プロジェクト委員会は10月14日(土)、「野外ミュージアム南山形周遊バスツアー」として「自然・歴史まるぐ(束ねる)マップ」に掲載されている見どころスポットを厳選したコースのバスツアーを行いました。
「自然・歴史まるぐ(束ねる)マップ」は、南山形地区の自然と歴史を巡る周遊コースを紹介しています。作成は、東北文教大学と南山形地区が共同作業により完成させたものです。「まるぐ」という言葉は「南山形ことば」で「束ねる」という意味があり、その言葉の意味を活用させて自然・歴史・人とのつながりを束ねたものとして、まるぐマップという名称をつけています。
コースは、「東北文教大学→円龍寺→須川の埋没林→甲箭神社→津金沢の大杉→オサヤジ・愛染神社→松原神明神社→東北文教大学」の約4時間の行程です。
各見どころスポットでは、南山形地区の2名のガイドさんから文化や歴史の解説をしていただきました。終点の東北文教大学において、東北文教大学・南山形地区創成プロジェクト委員会でこれまで作成したDVD3作の放映会を行いました。
今回のバスツアーは、山形県内から9名の方が参加され、参加者からは「初めて埋没林の状況を見た。身近に氷河期からの歴史遺産があることに驚いた。」「南山形地域に多くの自然・歴史資源があることを知った。見て、歩いて、聞いて有意義な時間だった。」などの感想が寄せられました。