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山形大学

Mediation Café ♪(対話教育研究所)

  • 地域人材育成
  • 健康長寿支援
  • 地域活性化支援
  • 山形県

 現在、多様な価値観のもと、SDGs、生成AI、感染・震災、世界的な戦禍などの社会環境の変化により、今後の医療においては、共創な考え方のできること、多様性を重んじながらも協働意思決定ができる対話の場を志向することが、人を大事にする医療社会となると考えます。
 医療者だけではなく、市民にも、相互理解して地域医療の対話の場面で協働していくことが有用です。また、山形でしかできない自然と人の共存・共生のために、対話教育の人材育成は必要です。対話教育が迅速な解決策ではなく、緊急性はないですが、その必要性・有用性は一石を投じる意義はあります。
 
協働対話の会、Mediation Cafe♪では、三つの目標を掲げています。
 
 【“メディエーター(対話推進者)”人材育成の5つの効果】
①認識の齟齬や相互理解のための相互の連携の協働対話力(人として尊重する対話推進)
②患者さんの意思決定を確実なものとするための医療者と患者さん・家族との協働意思決定の対話力
 (医療現場での対話推進)
③医療での不測の事態、不安不満への関係構築の協働対話力(不安・不審への対話推進)
④地域住民の共助の対話能力 (人を尊重する、大切な地域での対話推進)
⑤未来のある子どもたちを支える対話能力 (いじめや教育・利自・利他の受容・共感の対話推進)
 
キーワード:メディエーション,医療対話,相互理解,協働意思決定
 
山形大学学術研究院(医学部) 准教授 中西 淑美
 
mediation-cafe.jpg  詳細はこちら!

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