各種取組

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やまがた社会共創プラットフォーム

やまがた社会共創ワークショップ2024in長井を開催しました(11.8)

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 2024年11月8日、長井市民文化会館において、やまがた社会共創プラットフォーム主催「社会共創ワークショップ2024in長井『若者の住みやすいまちづくり』」を開催し、プラットフォーム加盟機関から27名が参加しました。

 今回のテーマは、昨年度学生のワークショップへの参加が好評だったこと、本ワークショップを初めて村山以外で開催することから、置賜地区の学生を中心に多数参加いただき、県内自治体・経済団体等・高等教育機関それぞれの立場から意見交換し、本県の課題や施策に繋がるきっかけを創る場とすることを目的としました。

(東北芸術工科大学、山形県立米沢栄養大学、山形県立米沢女子短期大学、山形工科短期大学校、山形大学より学生が参加)

 はじめに、基調講演として長井市長 内谷 重治 氏より「長井市の地域戦略とこれからのまちづくり」をテーマにお話しいただき、世界・日本・長井市の視点で見た時のこれからの展望や、未来を見据えた長井市における教育・産業・行政等多岐にわたる取り組みについてお話いただきました。

講演する内谷長井市長

基調講演の様子

 次いで、山形大学准教授 柿﨑 慎也 氏(社会共創担当)をファシリテーターに、「若者の住みやすいまちづくり」をテーマに参加者が5つに分かれてグループワークを行いました。

 基調講演に関する意見交換・各加盟機関が実施している取り組みの情報交換から始まり、実際に住んでみての意見や課題を学生・自治体・経済団体それぞれの立場から解決策について意見交換しました。最後に各グループの意見を発表し、「毎日遊ぶわけではないので、日常の暮らしの充実度を上げる」「ローカルを組み合わせた田舎ならではのコラボ」「企画を若者主体で実施し、年長者は調整役など、役割を分担してイベント企画」など、多様なアイデアが出されました。

 今回は、学生に多数参加いただき、若者の視点からまちづくりに対する率直な想いをグループ内で共有し、今後のアイデアの芽になればと思います。

 参加者からは、「学生のリアルな声を聴けて大変参考になりました。」、「他市町村の首長の話を聞くことはあまりなかったため、大変勉強になりました。」、「多様な主体の方が集うところも魅力の一つ」という声をいただきました。

 今後も、やまがた社会共創プラットフォームが、各機関の分野や地域の垣根を越えて、やまがたをつなぎ、未来を紡いでいく潤滑油となれるよう、様々な取組を行っていきたいと思います。


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