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学年・学級タイム

学年・学級タイムで目指す子どもの姿

 わたしたちは、毎日のくらしの中で「こうありたい。」といった、漠然とした理想へ対する思いや願いをもち生活している。その思いや願いを実現していく時には、困難や予期できない障害など様々な問題に直面する。その際、「なんとかして解決したい」と願い、問題に対する現状をとらえ、そこから課題を見出し、解決を図っていくこととなる。しかし、解決の仕方は一つではなく、一人の力では解決できないことがあったり、解決に対し、自分としては納得いかないことがあったりもする。その時々において、自分なりに考え、判断し、他者と協力したり、意見の相違に折り合いを付けたりしながら、理想の実現に向かう中で、本当に大切にしたいことが問い直しされながら、粘り強く課題の解決を図っていくこととなる。そのような積み重ねによって、生き方がかたちづくられ、自他ともに幸せなくらしを目指して生きていくことにつながっていくと考える。
 そこで、学年・学級タイムにおける目指す子どもの姿を以下のように設定した。

理想に向かう中で、大切なことは何か問い直し続けながら、
その実現を図っていく子ども

※詳しくは、「授業の創造69号・70号」に掲載してあります。