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体育科

体育科で目指す子どもの姿

 体育科では、子どもが運動に親しみながら、課題解決へ向けた学習過程を通して、心身の健康の保持増進と豊かなスポーツライフを実現するための資質・能力の育成を目指している。子どもたちはある運動に出合った時、「難しそうだな。」「できるようになりたいな。」「やりたくないな。」と様々な思いをもつ。その思いをもって運動に取り組む中で、「こういう作戦なら点数がとれそうだな。」「この技もできるようになりたいな。」「○○さんにほめられてうれしいな。」という気付きや願いが生まれてくる。その気付きや願いをもとに、「この技ができるようになるには、どんな練習をしたらいいのだろうか。」「友達にどんなアドバイスをしようかな。」などの「問い」をもつ。その「問い」をもとに、自分で試行錯誤を繰り返したり、友達と協力したりすることで、自分なりの学び方で問いを解決しながら、新たな「問い」を見つけていく。さらに自分や友達の学びを振り返ったり、共有したりすることを通して、「見る」「支える」「知る」などの多様に運動へ関わることのたのしさに気付いていく。このような学びを積み重ねることで、運動するよろこびやたのしさを味わい、心身の健康の保持増進と豊かなスポーツライフを実現するための資質・能力が育成されると考える。こうしたことから、子どもが自ら問題解決を子どもが体育科の授業を通して目指す子どもの姿を以下のように設定した。

多様な運動への関わり方を大切にしながら、学びの価値を見つけられる子ども

※詳しくは、「授業の創造80号」に掲載してあります。