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学年・学級タイム(総合的な学習の時間)

学年・学級タイムで目指す子どもの姿

 わたしたちは、日常生活や社会に目を向け、「こうしたい」「こうありたい」といった思いや願いをもち、その実現に向けて主体的に行動をしている。学年・学級タイムは、子どもが日常生活や社会に目を向け、その時に生じた疑問や関心、見付けた問題などをきっかけに、膨らんだ思いや願いを原動力にして探究的に学びを深めることができる時間である。そして、自分自身の歩みを俯瞰して見つめ、自分たちが考えるべき大切なことは何か、その本質を見いだしていく経験を積み重ねることができる時間でもある。このことが、日常生活や社会の見方を広げ、そこで生きる自分について考え、ともに生きる人と幸せなくらしをつくっていくことにつながると考える。
 このようなことから、タイムの学習で思いや願いの実現に向けて自ら問題解決の歩みを進めていくときには、自己決定を繰り返しながら対象との関わりを深め、物事の本質に迫ることでよりよい自分を求めていくと考えている。そこで、子どもが学年・学級タイムの学習を通して、目指す子どもの姿を以下のように設定した。

思いや願いの実現に向かう中で、大切なことは何かを見いだしていく子ども

※詳しくは、「授業の創造80号」に掲載してあります。