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みのりっこ学びのすがた
1年生
<みのり班活動 1年生企画>

 12月12日(火)みのり班活動の「1年生企画」を行いました。
みのり班活動は、週に一度(火曜の昼)みのり班の仲間が集まってさまざまな活動をするものです。11月からは各学年の企画によるみのり班活動が始まり、これまでに2年生から5年生の企画が終わっていました。そして、12月12日は、1年生企画でした。
1年生企画では、20分の活動の間、司会や活動の説明などを全て1年生が行いました。各みのり班教室にいる1年生は、5・6人です。協力して頑張りました。

11月から始めていた話し合いや準備の様子、そして、本番に2〜6年生の前で頑張った1年生の姿を紹介します。

話し合い  5年生企画や2年生企画を通して、みのり班の学年企画のことがわかった1年生。各クラスで、1年生企画のめあてを話し合いました。
 どのクラスでも、「みんなで楽しく遊ぶ。仲良くなれる。」といったことがめあてになりました。そいて、どんな遊びをするとそのめあてを達成することができるのか考えました。
 何度かの話し合いの末、1組は「ぽかぽかたのしいビンゴ」、2組は「ビッグすごろく」、3組は、「なぞなぞ大会」に決まりました。
準備

 まぶしいくらいの青空でした。元気に「いってきます!」のあいさつをして、学校を出発しました。

 西蔵王公園に到着です。森の中の遊歩道を歩いて、今日の学びの場『森の遊び場』に向かいます。木漏れ日が地面に映ってとてもきれいでした。

遊具遊び、秋探し

体験学習のめあては、「ルールやマナーを守り、安全に気を付けながら友達と仲良く活動すること」、「西蔵王公園の自然や施設に関心をもち、季節の移り変わりに気づいたり、秋ならではのものを利用して遊んだりすること」の2つでした。

 ローラーの滑り台を勢いよく滑っていきます。「一緒につながって滑ろう。」という声や「滑り台は下から登っちゃ危ないよ。」など、たのしみながらも約束を守るすてきな姿がありました。

 ターザンロープをたのしむ子どもたち。「体を持ち上げようか。」と尋ねると、「自分で乗るから大丈夫。」と跳び乗っていました。すごいジャンプ力でした。

 秋が訪れ始めた西蔵王公園。多くはないものの、よく見るとどんぐりやくりなどの木の実やきれいに色づいた落ち葉が落ちていました。秋を見つけた子どもたちでした。

 公園には学年の木「ななかまど」もありました。「ななかまどの実を100個拾って、みんなにあげるんだ。」と、虫網の中にたくさんの実を集めていました。

 大きな葉をお面にして、楽しみました。大きな葉を翼にして、空に羽ばたこうとしている子どもたちもいました。

子どもたちは、この体験学習を通し、ルールやマナーを守って安全に気を付けながら、友達と仲良く活動しました。そして、季節が夏から秋に移り始めていることを体全体で感じ、西蔵王の自然を思いきりたのしんでくることができました。