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校長室だより

私たちの仲間、附属特別支援学校を紹介します。

6月17日 全校朝会 校長講話

昨年度最後の全校朝会で、「制服」の話をしました。「制服」は、附属小の子どもにふさわしい人になるための「変身スーツ」なんだ。でも、この変身スーツ自体に何か力があるのではなく、それを身に付けているみなさん一人一人がそれが似合う、附属小の制服が似合う人になる努力することが必要なんだ、という話でした。今、みなさんは夏服を着ていますが、この前話したときよりも、より附属小にふさわしい人に成長しているでしょうか。

 

さて、今日も、制服につながる話をします。みなさんと全く同じ制服を着て、別の小学校で勉強している人たちがいます。知っている人いますか?実は、その子たちを紹介したくて、その人たちが描いた絵をこの附属小の中にずっと掲示していたのです。それがこの絵です。この絵を描いたのは、現在、小学2年生の○○○さんです。こちらの絵を描いたのが、同じく2年生の○○○さんです。職員室前の廊下で、今、2年生と3年生の図工の作品が掲示されている左側にあります。とても素敵な作品なので、直接、会ってみなくなって行ってきました。そして、みんなに紹介したのでということで写真を撮らせてもらいました。紹介します。○○○さんです。紹介します。○○○さんです。そして、この2人が勉強している学校がこれです。山形大学附属特別支援学校といいます。場所は、山形市飯田、山形大学の医学部附属病院の南側です。2人は、この小学部というところで、勉強しています。実は2年生は全部で3人で、6年生まで合わせて13人が勉強しています。とても少ないですね。でもこの学校は、私たちと同じ山形大学の附属学校の仲間です。ですから、私は、2人が学んでいるこの特別支援学校に、何回も行っています。5月末には運動会があったので、見に行ってきました。とても楽しかったです。同じ制服を着て、同じ山形市内で勉強している仲間がいることを紹介したくて、今日、話をしました。

最後に、みなさんに1つお願いがあります。○○○さんと○○○さんは、ほおのき学年のみなさんと同じ2年生です。同じ制服を着て勉強しています。この2つは同じです。でも、勉強している場所は違います。人数もほおのき学年は123人ですが、特別支援学校の小学2年生は3人で、違います。他にも同じことと違うことがあります。私は、それを知ること、考えることは、これから生きていく上でとても大事なことだと思っています。そのことを心にとめて、機会があれば、是非、調べたり、考えたりしてみてください。