新しい年が始まりました。
３月に「修了式」「卒業式」という大きな節目を越えて、みなさん　今日から一つ上の学年になりました。進級　おめでとうございます。

去年１年間、　みんなと　「大好き」を合言葉に　友達のいいところ　学校のいいところ　そして　自分のいいところを　たくさん見つけ　どんどん増やしてきました。
今年も　「大好き」を増やしていきたいと　思います。

そこで、今年の「大好き増やし」に取り組むときに、役立つ言葉を用意してきました。

それは　「たくましさ」と「しなやかさ」という２つの言葉です。

附属小学校の先生方は、みなさんに「たくましく」育ってほしいと思っています。
「たくましい」とは　筋肉もりもりということではありません。
体のたくましさもあるけれど、心のたくましさや頭のたくましさ　も育ってほしいと思っています。
でも、心がたくましいって　どういうことなのでしょうね。
頭が　たくましい？　いったいどういうことなのでしょう。

先生方は、みなさんに「たくましく」だけでなく、「しなやか」に育ってほしいとも思っているのです。「しなやか」　聞いたことはありますか。辞書には「動きや様子がなめらかで柔らかなこと」と書いてあります。
　この「しなやか」も「しなやかな体」、これはイメージしやすいですよね　体が柔らかくて　動きがなめらかで優しい感じ　美しい感じがします。

では、しなやかな心って　どんな心でしょう。しなやかな頭って　どんな頭なのでしょう？　頭蓋骨がふにゃふにゃでやわらかい頭なんて考えている人は、いないよね。

先生たちは　みなさんが　これから　「大好き」を増やして行くには、この「たくましさ」と「しなやかさ」がとっても大事になってくると　考えています。

みなさんも　先生たちと一緒に　たくましい心　しなやかな心　　たくましい頭　しなやかな頭
そして、たくましく生きる　しなやかに生きる　って　どんなことなのか　考えていきましょう。

きっと　こういうことなんじゃないかなぁ　と考えがひらめいた人は、是非　担任の先生や周りの先生、校長先生に考えを聞かせてくださいね。
みなさんの　考えを聞くのを　楽しみにしています。
では　たくましく　しなやかに　頑張っていきましょう。
先生の話を　終わります。

みなさん、おはようございます。
　ぼくたちは、いろいろな小学校から、この附属小学校に転入してきました。
　昨年度、ゆきやなぎ学年のみなさんからいただいた、附属小学校の紹介文を読み、みのり班活動がとっても楽しみになりました。
　また、すべての学年に木の名前がついていて、ぼくたちは『ゆずりは学年』に入ることを知りました。
　新しい学校で、分からないことばかりですが、新しいお友達をいっぱい作って、楽しい学校生活にしたいです。
　みなさん、これからどうぞよろしくお願いします。

寒い冬をたえた桜のつぼみもふくらみ始め、いよいよ、きれいな花を咲かせようとしています。出会いの春です。転入学、編入学のみなさん、ようこそ、附属小学校へ！

みなさんは、今、どんな気持ちですか。私も、みなさんと同じ、四年生の時に附属小学校に転入してきました。一年前の今日、私は、新しくできる友達とどのように接したらよいのか、不安でいっぱいでした。でも、みんなが話しかけてくれて、不安な気持ちが、すぐに、楽しみな気持ちに変わりました。みなさんも、きっと、そのようになるので、安心してください。
　では、私達の学校、附属小学校のことを紹介したいと思います。附属小学校には、「みのり班」があります。「みのり班」とは、一～六年生まで全学年の仲間が集まり、一年間、様々な活動をする班のことです。春には、みのり班の仲間と、馬見ヶ崎川の自然に触れるみのり遠足があります。夏には、みのりスポーツフェスティバルがあります。みのり班の仲間とがんばる長縄跳びの競技もあります。そして、秋がくると、みのり登山があります。協力して千歳山に登り、班の仲をより深めることができます。そうじや給食、昼休みなど、学校生活の中で、たくさんの時間をみのり班の仲間と過ごしていきます。とても楽しいですよ。
　また、附属小学校には、おもしろい先生方がいっぱいいます。担任の先生とはもちろんのこと、たくさんの先生方と、授業やみのり班活動、クラブ活動などで、かかわることができます。これも、附属小学校のいいところです。
　私の学年は、ゆきやなぎ学級です。四年生の時には、附属小の代表として、市民合同音楽祭で合唱を発表しました。「心を一つにする」というめあてに向かって、百人の仲間と、練習を重ねました。仲間とがんばってきたことをステージの上で出し切り、たくさんの拍手をいただいたときには、うれしい気持ちでいっぱいになりました。みなさんが入る学年は、「ゆずりは学年」です。きっと、うれしいことや楽しいことがたくさんまっています。
　これからの学校生活をいっしょに楽しんでいきましょう。もし、わからないことや困ったことがあったら、いつでも周りにいる付属小の仲間をたよってください。