写真

校長室だより

温かいご意見を 学校経営に 〜第2回学校評議員会から〜

(3月6日)

早いもので、今年度も十日余りとなりました。2月26日(火)に、第2回目の学校評議員会を開催しました。今回のねらいは、この1年間、機会あるごとに学校の様子、子どもたちの活動を見ていただいた評議員の方々から、学校関係者評価委員として、学校運営や教育活動のあり方について評価していただくことです。

会に先立って、子どもたちの学習を参観していただきました。会議では、学校状況の説明(教員と保護者の学校評価を含む)を行い、その後、各評議員からご意見(評価)をいただきました。主なご意見は次のとおりです。

  • 校舎改修が決まって良かったと思うが、改修が始まる前でも、老朽化して危険な箇所はこまめに修理していく必要がある。
  • コーディネータやSC、支援員の配置で、子どもの課題に寄り添って、丁寧に見ていただけることはとてもありがたいことである。
  • 四附のつながりの成果が、子どもの成長に表れている。今後も、12年間を見通した幼小中の連携をしていってほしい。
  • 学生をはじめ多くの先生方に授業を見ていただき、附小としての役目を果たせるように
  • 今後ますます授業力の向上を目指してほしい。
  • 授業でのワークシートの活用もよいが、ノートを自分で取る力もぜひつけてほしい。
  • 附属の子どもたちは、卒業しても、成人しても仲がよいと感じている。
  • まもなく東日本大震災から2年になろうとしているが、大災害時の対応マニュアルについてお聞きしたい。
  • コーディネータや支援員の配置で、困り感のある子どもが楽しく勉強したり活動したりできるようになっているが、この支援について子どもたち全体の理解が進むとよいと感じている。

これらのご意見を来年度の学校運営に活かしていきたいと考えております。また、評議員の方には、本日の参観、学校説明を受けての評価を、後日文書でいただくことになっています。その結果は、今年度と同様、新年度の6月の教育課程説明会で報告いたします。

また、この度、本校の校舎改修が決定しました。工事の時期及び内容等の詳細については、新年度に説明させていただきますので、その折は、ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。