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校長室だより

101名の1年生を迎えて

入学式での校長式辞(平成25年4月8日)坂本澄子

8日は肌寒い天候となりましたが、101名の新入児童は、希望を胸に笑顔で入場し、立派な態度で式に臨みました。

今年度、附属小は646名でスタートします。6年生を本校のめざす子どもの姿とし、教職員一同、子どもとともに、明るく楽しい学校をつくって参りますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

さて、名前を呼ばれて元気に返事をした一年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。今日から、皆さんは、山形大学附属小学校の一年生です。

学校には、広いグラウンドやたくさんの教室があります。おもいっきり運動したり、一生懸命勉強したりしましょう。上級生のお兄さん、お姉さんたちが、皆さんの入学を楽しみに待っていました。早くみんなと仲良くなって、楽しい学校を創っていきましょう。

皆さんが、附属小学校の一年生として、今日から生活するときに大事にしてほしいことを三つお話します。

一つ目は、「皆さんが幼稚園や保育園の年長さんとしてやってきたこと、できるようになったことを小学校でもしっかりやりましょう」ということです。皆さんは、たくさんのことができると聞いています。小学校でもその力を同じように発揮してください。

二つ目は、「わからないことは、しっかりたずねましょう」ということです。担任の先生だけでなく、2年生のお兄さんやお姉さんに聞いてください。6年生のお兄さんお姉さんたちも、教室に来てくれるので、聞いてください。優しく丁寧に教えてくれるはずです。わからないことは、しっかり聞いて、自分でやれることを増やしていきましょう。

三つ目は、「友だちをたくさんつくりましょう。」ということです。同じ学級の友達、同じ一年生の友達、そして、上級生のお兄さんやお姉さんとも、ぜひ仲良くなってください。そうすると、小学校での生活が、どんどん楽しくなってくるはずです。

明日から、毎日元気に学校に来て、友だちをいっぱいつくり、楽しく生活していきましょう。

さて、保護者の皆様、本日は、お子様のご入学誠におめでとうございます。附属小学校は、今年、創立135周年を迎える歴史と伝統のある学校です。本日、101名の一年生を迎え、今年度は全校生646名で附属小学校の生活がスタートいたします。

明日から、毎日元気に学校に来て、友だちをいっぱいつくり、楽しく生活していきましょう。

本校には、山形大学の附属学校としての役割があります。私たちは、大学の大きな支援のもとで、その使命を果たしていきたいと考えております。不安や悩みなどがありましたら、遠慮なく担任はじめ職員にご相談下さい。誠意を持ってご相談にお応えし、一緒に解決方法を考えて参ります。家庭と学校は、子育ての両輪です。教職員一同、同じ方向をめざし、子どもたち一人一人に寄り添い、健やかに育てていきたいと考えておりますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

では、最後に、みなさんの担任の先生を紹介します。一組は、鹿間幸男先生です。学年主任もお願いしてあります。鹿間先生は、いつも笑顔で、はきはきお話しできる先生です。二組は、嵐田史子先生です。嵐田先生は、歌が大好き、いろんな歌を教えてくれます。三組は、森暢仁先生です。森先生は、運動大好き、いろんな運動を教えてくれます。心配なことや困ったことがあったら、何でも相談してください。お話を聞いて、ていねいに教えてくれます。一年生の先生方、どうぞよろしくお願いします。

最後に、本日ご臨席をいただきましたご来賓の皆様はじめ、保護者の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げ、式辞といたします。