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◎社会規範を遵守し、ハラスメントの無いキャンパスとするため、全教職員の高い倫理観を醸成するための研修を行うとともに、未然防止の仕組みと組織体制を強化整備します。
◎研究不正・研究費不正を根絶するための研修を全教職員へ行うとともに、再発防止に向けて既存制度の見直しを行い、取り組みを強化します。

◎山形大学内部統制に係る規程に基づき、モニタリングの実施を行います。また、その結果を経営協議会と共有し、経営協議会から出された意見を基に業務運営の改善を行います。
◎内部統制に係る知識、意識の向上のため、全教職員を対象とした研修を実施します。
◎大学の戦略的重要事項について、迅速かつ効率的に意思決定するために戦略本部を設置します。また、全学的教育研究組織について、機能の整理・組織化及び運営の効率化を図り、教育研究のアクティビティの活性化・高度化に資するため、既存の組織の機構化を行います。

◎学外の専門人材や事務職員が学長、理事・副学長の特別補佐等に就くことができるようにするための規程を整備し、適任者を学長、理事・副学長の特別補佐に任命します。
◎学外有識者を含む経営協議会、顧問会議及び学内のステークホルダー(学生、キャンパス執行部)との情報交換会等を開催し、その中で出た助言に基づき業務運営の改善を行います。

◎キャンパスに求められる価値の多様性に戦略的かつスピーディに対応し、全学的な施設マネジメントの更なる推進を図るため、施設情報交換会を各キャンパスと実施し、整備要望の確認、計画等のフォローアップ及び施設に係る自己点検・評価を実施します。
◎令和7年度のキャンパスマスタープラン再構築に向け、骨格となる理念や整備活用方針の見直しを行います。
◎環境負荷低減(省エネルギー等)に配慮した施設整備を実施するとともに、次年度の整備方針・計画を策定します。また、特にエネルギー使用が多いキャンパスからエネルギー使用実態の検証を行います。

◎地域社会と共創するスペースの整備や、地域へ開放するスペースの拡大に向け、学内スペースの確保、整備等を開始します。
◎地域を活性化する公共財として大学の資産を有効活用するための計画の策定に向けて、研究スペースの再配分に関する現状調査及び全施設(土地・建物)のトリアージを進めていきます。

◎補助金等多様な外部資金情報及びその獲得に向けた全学の取組状況等について情報の共有化を行う、概算要求事項の検討早期化に取り組む等、戦略企画室等との連携を強化します。
◎財源の多元化に向け、クラウドファンディングやネーミングライツ、ふるさと納税等の検討を行い、実施可能なものから順次取組を開始します。
◎医学部附属病院において、経営改善WGの取組を強化し、戦略的な予算配分、人員配置を実施し、過去の資源配分の効果の検証とあわせてPDCAを推進します。

◎令和5年度人事に係る教員ポイントに関するキャンパス長との対話を実施し、キャンパス毎の状況に応じた令和5年度の戦略的教員配置を行います。また、附属病院の機能を強化するために、病院予算等を財源とした教員雇用を推進します。
◎教育・研究事業における投資コスト分析を行い、教員ポイント及び予算配分の最適化を行います。
◎本学独自の自己点検・評価制度である「キャンパス経営力評価」について、各キャンパスにおけるプロジェクトの進捗状況及び指標達成度等の評価結果を踏まえ、成果に応じた予算配分を行います。

◎山形大学内部質保証に関する指針に基づく「学生受入」「学生支援」等の自己点検・評価をルーブリックに基づき実施し、その結果を公表します。
◎キャンパス経営力評価を引き続き実施し、評価結果を元にインセンティブ経費の配分に反映させます。
◎令和4年度行動計画について半期毎に進捗状況を確認し、行動計画の着実な履行につなげるとともに、年度末の進捗状況をホームページで公開します。

◎教育研究の成果や社会貢献の取組を積極的に広報発信するために、統合報告書を作成・公表します。
◎ステークホルダーと双方向に対話する機会を設けるほか、学生アンケートにおける意見聴取及び大学広報誌におけるアンケートの導入により、ステークホルダーからの意見聴取の機会を増加させます。さらに、聴収した意見を反映した新たな取組を実施します。
◎大学ホームページの内容充実に向けて、現行ホームページの分析・検証・リニューアルを行います。また、学長定例会見や動画・SNS等の複数の媒体を用いて継続的な情報発信を行います。

◎教育強化のため、オンデマンドコンテンツ、バーチャルフィールドワークコンテンツの開発を行います。
◎研究力の強化に向けて、新たな実験機器共同利用システム及び研究者用学内ポータルサイトを導入します(運用開始は令和5年度)。
◎迅速かつ効率的な業務運営体制を整備するため、オンライン申請システム、RPAの導入、新たなグループウェアの導入等を実施します。また、DX人材育成のため、キャリアマップの見直しや研修会等を行います。

◎IT・セキュリティに関する知識を職員の重要な資質と位置づけるため、情報セキュリティ啓発活動(研修を含む)を実施します。
◎IT・セキュリティ知識を有する専門職員を育成するため、職員に対する国家試験「情報処理技術者試験」の受験補助を行います。
◎大学事務システムの最適化等の情報マネジメント体制を強化するために、全学的なデジタル化・情報基盤・情報セキュリティに関する組織整備を行います。また、令和4年度からの新たな「サイバーセキュリティ対策等基本計画」を策定します。

◎テレワーク実施体制を促進するため、テレワーク用ノートPCの整備、学内関係規程の整備及び電子決裁の推進によるテレワーク対応可能業務の拡充を実施します。
◎ワークライフバランスを推進するため、計画年休の拡充等を行い、年次有給休暇の取得を促進します。
◎第2次山形大学男女共同参画基本計画(第2次)に基づく各種支援制度を着実に実施するとともに、各部局と連携した男女共同参画及びダイバーシティ推進に関する取組を、ワークライフバランスの視点から実施します。