


春の体験学習
5月13日(金)に春の体験学習を行いました。2年生の子どもたち97名は、西蔵王高原にある山形市野草園に行きました。山形市街地の最高気温が28度と高い日でしたが、高原にある野草園の森の中はとても涼しく、気持ちよく活動をすることができました。
野草園では、自然学習センターの方3名が園内を案内してくれました。どの方もとても丁寧にお話をしてくださいました。子どもたちは、「ヤマツツジ」や「レンゲツツジ」など、同じ花の仲間でもたくさんの種類があることに驚いたり、世界に1本だけ、しかもこの野草園にしかない「ミヤマカスミザクラ」を見て、貴重な木が生えているんだなと感心したりしていました。
また、園内には自分たち2年生の学年の木である「ユズリハ」の仲間「エゾユズリハ」の木もありました。子どもたちの中には、初めてユズリハを見る子も多く、「ユズリハってこういう木なんだね。」「新しい葉っぱと古い葉っぱの固さが全然違うね。」と話をしていました。
活動後に書いた振り返りには、「ミヤマカスミザクラがここにしかないなんて驚きました。絶対に枯らしちゃいけないね。」と書いている子がいました。野草園の貴重な植物を大切にしたいという気持ちが伝わってきました。
野草園では、自然学習センターの方3名が園内を案内してくれました。どの方もとても丁寧にお話をしてくださいました。子どもたちは、「ヤマツツジ」や「レンゲツツジ」など、同じ花の仲間でもたくさんの種類があることに驚いたり、世界に1本だけ、しかもこの野草園にしかない「ミヤマカスミザクラ」を見て、貴重な木が生えているんだなと感心したりしていました。
また、園内には自分たち2年生の学年の木である「ユズリハ」の仲間「エゾユズリハ」の木もありました。子どもたちの中には、初めてユズリハを見る子も多く、「ユズリハってこういう木なんだね。」「新しい葉っぱと古い葉っぱの固さが全然違うね。」と話をしていました。
活動後に書いた振り返りには、「ミヤマカスミザクラがここにしかないなんて驚きました。絶対に枯らしちゃいけないね。」と書いている子がいました。野草園の貴重な植物を大切にしたいという気持ちが伝わってきました。

この木は「ヤマウグイスカグラ」っていうんだね。葉っぱをさわってもいいよって言ってくれたから、さわってみよう。
「ウワミズザクラ」は小さな白い花がいっぱいついていて、学校にある桜の木の花とは全然違うね。
においをかぐと、とっても甘い香りがするね。


レンゲツツジって、ラーメンを食べるときのレンゲに形が似ているからそういう名前がついているんだね。レンゲみたいに使おうかと思ったら、なめると毒があるって聞いて驚いたよ。
初めてユズリハを見ました。新しい葉っぱが出てくると、古い葉っぱが枯れていくんだってわかりました。新しい葉っぱと古い葉っぱをさわってみると、固さが大きく違いました。


お昼ご飯はみんなで丸くなって食べました。
家族が作ってくれたお弁当はおいしいな。
ご飯を食べた後は、自由時間。
野草の丘のふかふかの芝生の上をゴロゴロするのは気持ちいいな。

帰る時に、野草園の方から、「また来てくださいね。」とお話をいただきました。そして、週が明けた月曜日に、ある女の子が「先生、野草園に行ってきたよ。」と教えてくれました。次の日に、おじいちゃんにも野草園のおもしろさを分かってほしかったようで、一緒に行ったのだそうです。
この体験学習によって、植物への関心が高まり、学びが連続しているようです。