2017年(平成29年度)
改組のお知らせ

工学部

社会のニーズと学生の多様化に対応し、
“より選びやすい”学科構成とカリキュラムを目指します。

新学部の特色・養成する人材像

  • 社会のニーズに対応するため、高度ものづくりの基盤をなす、材料・化学・電子情報・機械系の基盤分野を更に発展・充実させます。
  • 本学の特徴である有機系分野の強みを活かします。
  • 入学者の進路希望と就職先とのマッチングを図り、卒業後の進路を意識したカリキュラム構成とします。
  • 学生の多様化に対応するため、学生定員の大きな学科構成とします。
  • IT人材を育成します。
  • 工学基盤分野と融合した新しい建築・デザイン分野を導入します。
  • 課題解決型(PBL)教育を活用し、早い段階から社会と工学のつながりに係る理解と知識の修得を図ります。

高分子・有機材料工学科

合成化学コース

新機能高分子・有機材料を創製するための化学反応の探索、設計、特性解析及び機能評価に関する教育・研究を行います。

光・電子材料コース

有機EL・太陽電池などの光・電子材料の高性能化に必要な分子設計、構造制御及び機能評価に関する教育・研究を行います。

物性工学コース

有機材料の高機能化とそれを実現するための加工技術や解析技術に関する教育・研究を行います。

機械システム工学科

教育の特徴

  • 機械工学の基盤としての力学科目(材料力学、流体力学、熱力学、振動工学、運動と力学)を座学と実験を通して重点的に学修します。
  • エネルギー変換工学、航空宇宙工学、ロボット工学、生体工学、医用工学、知能工学などの応用分野についても充実した学修ができます。
  • 課題解決型学習(PBL型)科目を通じて、計画的遂行能力、創造力、コミュニケーション能力などを開発します。
  • 機械工作実習や設計製図科目を通じて、開発・設計・生産技術及びデザイン能力などを開発します。
  • 卒業研究は、「構造・材料・デザイン」、「熱流体・エネルギー工学」、「ロボット・バイオニクス」の3つの領域から選択します。

化学・バイオ工学科

応用化学・化学工学コース

化学と化学工学の知識と技術を修得し、環境・エネルギー・機能性材料・化学プロセス分野で貢献できる人材を育成します。

バイオ化学工学コース

化学とバイオの知識と技術を修得し、食品・化粧品・医薬品・医療分野で貢献できる人材を育成します。

建築・デザイン学科

カリキュラムの特徴

  • 建築設計科目、デザイン系科目を中心に、他の工学基盤分野を含む工学教育とデザイン教育を融合させます。
  • 理論を学ぶ講義と、その応用として設計演習を始めとした実践的な講義を設けます。
  • 地域性の取り込みや地域産業の活性化の意識、成果の国際的な情報発信能力を養成します。
  • 建築設計系講義、オープンデスクやインターンシップなど、実務との連携を意識したカリキュラムを設けます。

情報・エレクトロニクス学科

情報・知能コース

コンピュータの基礎技術・基礎理論を修得し、高度な情報システムに応用できる能力を持った人材を目指します。

電気・電子通信コース

自然科学の基礎、電子回路、情報通信などの応用技術を幅広く学び、エレクトロニクス社会を支えます。

システム創成工学科
フレックスコース

イノベーションコース

2・3年次に通年で学外実習も交えたPBLに取り組み、新しい価値を創造することのできる人材を育成します。

エンジニアリングコース

機械工学の基礎力を備え、技術革新のリーダーや起業家となれる優れたエンジニアを実践的に養成します。

チャレンジコース

学生自身の希望に基づき学生自身が作成した卒業までの履修計画のもと、学修を進めます。

取得できる主な資格

  • 高等学校教諭一種免許(工業)
  • 一級建築士・二級建築士・木造建築士・1級建築施工管理技士受験資格(0〜4年以上の実務経験後)
  • インテリアプランナー登録資格(実務経験不要)

☆は建築・デザイン学科で取得できる資格