2017年(平成29年度)
改組のお知らせ

理学部

入学後に自らの興味や能力に応じて専門分野が選択できる
1学科6コース制の理学部に生まれ変わります。

新学部の特色・養成する人材像

  • 将来の進路に合わせてしっかりと学修することができる履修プログラムを導入しました。学生は3つの履修プログラムの中から1つのプログラムと、6つの専門コースの中から1つのコースを選択して体系的な学修をします(3プログラム×6コース=18通りの履修プラン)。
  • 1学科制のもと、イノベーション創出につながる柔軟な発想力と独創性、実践力を身に付けた人材を養成します。

理学科

  • 数学コース
  • 物理学コース
  • 化学コース
  • 生物学コース
  • 地球科学コース
  • データサイエンスコース

※データの概念、理論、特性や数理モデルに基づくシミュレーション等の技法を学ぶ新しい専門分野。

入学後に専門コースが選択できる得意分野別入試を実施します

5つの分野(数学、物理学、化学、生物学、地球科学)に分かれた入試を実施します。
志願者は自分の得意な分野を選び受験することができ、専門コースを入学後に選択します。

将来の進路を考えた履修プログラムで学びます

自分の将来像を考えて3つの履修プログラムから一つを選択し、大学卒業後を視野に入れた学修に取り組みます。
各プログラムに定員はなく、全員が希望するプログラムを履修できます。

スタンダードプログラム

[特色]

学部4年間の教育を通じて、科学的思考方法と課題解決能力を身に付け、実践的な英語を含む表現力とコミュニケーション能力を伸ばし、リーダーシップ力を身に付けます。

[養成する人材像]

科学的知識と思考方法に基づき、広い視点で考える能力を備え、社会の様々な場で活躍する人材

[想定される主な進路]

製造、情報通信、流通、出版、公共機関などの総合・技術職

フロンティアプログラム

[特色]

学部・大学院の6年一貫教育を通じて、特定の分野での専門的知識と高度な技能を身に付けます。実習・演習・実験を重視した実地教育により、実践的な研究力を身に付けます。

[養成する人材像]

専門的知識・技能をもとに技術開発・研究に従事して、産業振興や地域社会の発展に貢献する人材

[想定される主な進路]

研究職、製造、情報通信、環境・エネルギー、公共機関などの技術開発職

サイエンスコミュニケータープログラム

[特色]

幅広い理学の基礎知識と課題解決能力、科学の専門的内容とその社会的意義を人々に分かりやすく伝える能力、実践的な教育力を身に付けます。

[養成する人材像]

地域の教育活動に積極的に参加する意欲を持ち、理科・数学の実践的な教育技能を有する人材

[想定される主な進路]

教員、学芸員、学術・教育サービス、出版・メディア関連業種

学びたい専門コースが選べる
1学科制に変わります

2年生前期までは理学の幅広い分野を履修し、2年生後期に自分が学修したいコースを6つの中から選択します。コースに定員はないので、学修状況に応じて希望するコースに進むことができます。

実践力と独創性を育てる
分野横断型の卒業研究ができます

科学・技術の急速な発展に柔軟に対応し、イノベーションを生み出す創造的な人材を育てるため、卒業研究では、異なるコースの学生が一緒になって理学の先端的研究に取り組みます。

取得できる主な資格

  • 中学校教諭一種免許(数学・理科)
  • 高等学校教諭一種免許(数学・理科)
  • 学芸員