医療現場で活躍するために必要な知識、技術、倫理観を、
長期間の臨床実習を通して、その全てを高いレベルで修得します。
医学科は、1973年の創設以来、先端的な医学研究を反映させたカリキュラムのもと、最新の医学的知識を身につけた優秀な医師を育成しています。
看護学科は、1993年に東北・北海道初の国立4年制大学として設立され、時代の要請に柔軟に対応できる知識・技術と豊かな人間性を備えた看護職者を養成しています。
教育の4つの特色
- 総合大学ならではの幅広い
教育内容 - 世界水準の医学・看護学の
専門教育 - 高度な医療現場で行われる
長期の実習 - 高い国家試験合格率を支える
サポート体制
医学科
学びの特色
高度な臨床能力と豊かな人間性を備えた「良き医療人」を育成
医学科には基礎講座と臨床講座があり、それぞれの中で専門性の高い教育、研究を附属病院と連携して行っています。高度な先端医療から救命救急医療に至るまで、充実した実習環境のもとで医師を育成しています。
取得できる主な資格
- 医師国家試験受験資格
学生全員のトレーニングに
均一な学習機会を提供する
メディカルスキルアップラボラトリー
メディカルスキルアップラボラトリーは、医療用シミュレーターを用いた疑似臨床実習を行う国内では最大規模の医療技術研修施設です。ACLS(心肺蘇生)トレーニングシミュレーター、乳幼児医療シミュレーターを始め、超音波診断トレーニングシミュレーター、気管支・消化管内視鏡シミュレーター、触覚機能付き内視鏡外科手術トレーニングシミュレーターなど世界最高水準の機器によるシミュレーター教育は、患者さんに実際に接する前の準備教育として大きな成果をあげています。


全国に先駆け「スチューデントドクター制度」を導入
「スチューデントドクター制度」とは、全国の医学部共通の知識・技能試験に合格し、指導医のもとであれば安全に医行為を行える能力のある学生が病院での実習を行う制度です。医学科では2009年1月に全国に先駆けてこの制度を導入し、2015年度には全国の医学部共通の制度として採用されました。
「山形県広域連携臨床実習」により、“地域”で医師を養成
医学科では、山形県全体でスチューデントドクターの臨床実習や医師の育成を行う体制を整えています。地域の中核病院と連携し、“地域”で医師を養成することにより、地域医療に関心の高い医療人の育成や地域医療の発展にも貢献しています。
看護学科
学びの特色
豊かな人間性を育む総合大学の環境の中で、
質の高い看護実践能力を修得

専門医による質の高い教育内容、高度な医療が行われる現場での実習、総合大学ならではの幅の広い教育を通して、豊かな人間性と高い専門性を有する人材を育成しています。2010年からは、看護実践能力の向上を目指し、全国に先駆けてスチューデントナース制度を導入しています。
取得できる主な資格
- 看護師国家試験受験資格
- 保健師国家試験受験資格
- 助産師国家試験受験資格
全国に先駆け「スチューデントナース制度」を導入
「スチューデントナース制度」は、看護師を目指す看護学生としての一定レベルの知識、実技能力を検定すると同時に、看護師を目指すための自覚や心構え、医療に携わる人間としての責任感や使命感を再認識させることを目的としています。看護学科ではこの制度を2010年に全国に先駆けて創設し、看護師育成のレベル向上のために実施しています。