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ホーム > お知らせ:お知らせ > バリアフリーアクセスマップを改訂しました!
掲載日:2025.03.25
山形大学障がい学生支援センターでは、2016年11月より
「キャンパスバリアフリー化推進事業」を進めるため、キャンパス内のバリア・バリアフリー調査を行なってきました。
2021年1月に初版発行された小白川キャンパスの『バリアフリーアクセスマップ』の改訂のため、2024年11月よりYUハートサポーター バリア調査部を立ち上げ、バリア・バリアフリー調査を開始いたしました。
14人のハトサポの皆さんが協力して調査を進めてくれました。
屋外では、道路の凹凸や傾斜等の悪路、段差やスロープ等の各建物への入りやすさ、回収が必要な箇所のチェックなど、
屋内では、AEDやエレベーター、多目的トイレの場所等について
車いす利用者及び支援者目線で調査を行いました。
▲坂の斜面を走行して調査中
▲「カードリーダーが届く場所にあるかな…」
▲調査後、情報を整理しながら
調査結果をまとめています
▲調査結果のまとめ
調査を進めていく中で、エレベーターの車いす専用ボタンの点検や多目的トイレの環境改善等を行うきっかけにもなり、今後の支援活動へ繋げることができたより良い調査となりました。
調査結果をまとめた上で、アクセスマップへの記載項目の必要性についても話し合い、
2025年3月、『バリアフリーアクセスマップ』改訂版を発行いたしました!
実際に調査を行なったハトサポから、
「足場が悪いところ、通りにくい道が伊阿木にあり、驚きました。」
「これまで自分から見た大学とは違って、少しの段差だけでも壁になりうるということが分かりました」
との声があり、車いす利用者及び支援者目線のどちらの視点からも調査したことで、これまで感じることのなかった気付きを得ることができ、今後の支援活動にも繋がるような調査になったのではないかと思います。
改訂した『バリアフリーアクセスマップ』はHP内にも掲載しております。
以前、米沢キャンパスも調査を行ないましたが、他キャンパスの調査も行なっていけるよう、進めていきます。
今後ともよろしくお願いいたします!