お知らせ
お知らせ
お知らせ
お知らせ
ホーム > お知らせ:お知らせ > 【開催報告9/12】令和元年度山形大学障がい学生支援センター研修会を開催しました!
掲載日:2019.09.16
山形大学障がい学生支援センターでは、平成27年開設当初から、毎年、障がい学生支援に関する研修会を行っています。
今年度は、9月12日(木)に 筑波大学の野呂文行氏と佐々木銀河氏両名をお招きし、「発達障がい学生への教育・支援を考える」 をテーマにした研修会を開催しました。
学内外に広く参加者を募り、約50名の方に参加いただきました。
第一部では、講師の 野呂 文行 氏 (筑波大学 人間系 教授) より、これまでのご経験と専門家の立場から、
・自閉スペクトラム症や注意・欠如多動症それぞれの特性と、学生の抱える困難さ
・それに対し、教職員としてどのように教育・支援をするとよいか
など、具体的な事例も交えてお話しいただきました。
その後、第二部のフロアディスカッションでは、参加者から事前に頂戴した質問を中心に、講師のお二人からコメントをいただき、さらに理解を深める貴重な機会となりました。
参加者からは、
・先生方の具体的な実践のお話しが聞けてよかった。
・障がい特性に合わせた対応も必要ではあるが、いろんな学生にとってわかりやすい・学びやすい対応・準備が必要であることを学んだ。
・「障がいのある・なし」という二項対立ではなく、数ある多様性のなかの一部であるという考えに感銘を受けた。
といった声があり、参加者の満足度が高かったことがうかがえました。
山形大学障がい学生支援センターでは、今後も継続的に研修会を企画いたしますので、ふるってご参加ください!
▲障がい学生支援センター長による開会挨拶
▲講演をする野呂氏
▲フロアディスカッションにてコメントする佐々木氏
▲フロアディスカッションの様子