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ホーム > お知らせ:お知らせ > 令和5年度第1回障がい学生支援技術養成講座(視覚)を開催しました!
掲載日:2024.06.13
障がい学生支援センターでは、身体障がい学生へ授業における支援を担当する支援学生を養成しています。
2月19日には、障がい学生支援技術養成講座(視覚)を開催しました!
今回は筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター(視覚障害系)の宮城愛美先生を講師としてお迎えし、
オンライン形式で実施しました。
様々な学部の学生さんたちが参加してくれて嬉しかったです!
まずは、視覚障害には様々な見え方があることなどを学び、理解を深めました。
その上で、バリア(障害)になっているモノや設備、またそのバリアは何に、どの程度、影響があるのか、
そしてどのような対策が必要なのかを考えました。
その後、ひとりひとり視野狭窄体験メガネと白濁体験メガネを作成し、見え方を体験してもらいました。
実際に体験した学生さんからは、
「想像以上に見づらく、苦労のある中で、私たちができることを積極的に行いたいと思うことが出来ました」
という声をいただきました。
実際に体験したからこそ分かること、感じることがたくさんありますね!
その他にも…
「なんとなく弱視や盲目のことは知っていたものの、具体的な障壁やその支援方法はあまり知らなかったため、勉強になりました」
「視覚障害の中にも様々な見え方があって、人それぞれに応じたサポートが必要なのだということが改めて分かった」
などなど、体験することで様々な見え方があることを知り、実際にどのような支援が必要かを考えるきっかけになったのではないかと思います。
視覚障害について学び、理解し、考え、実践することでより良い支援に繋がります。
今後も引き続き、利用者目線を大切にした支援者養成を続けていきたいと思います!
▲講座中の様子
▲点字ディスプレイを見せていただいている様子
(参加した学生さんが感想を書いてくれています!)