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家庭科
家庭科が目指す子どもの姿
わたしたちは、より健康・安全で快適な生活を求め、家庭生活を基盤に自らの生活を営んでいる。家庭生活において子どもたちは、家族と関わりながら、生活を営むためにできる仕事を増やしたり、それらに取り組んだりしている。そのような子どもたちが、自分の家族や家庭生活に応じてできることを考え、実践することで、家族の一員として役割を担うことのよろこびや大切さを感じたり、周りの人々に支えられて生活・成長している自分を自覚したりすることとなるだろう。そうすることで、より豊かな生活を送るためのさらなる実践や工夫へとつなげていくことができると考える。
こうしたことから、子どもが家庭科の学習を通して、自ら問題解決を進める時には、自分の家族や家庭生活の営みに目を向け、それらに対する自らの関わりを振り返りながら、主体的に行動したり家族や周りの人々と協力したりして、よりよい生活をつくっていこうとすることであると考える。そこで、家庭科における目指す子どもの姿を次のように設定した。
家庭生活を見つめ直し、よりよい生活をつくろうとする子ども
※詳しくは、「授業の創造81号」に掲載してあります。