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社会科
社会科が目指す子どもの姿
わたしたちは、めまぐるしく変化し、多様な価値観が存在する社会の中で、様々な問題について自分なりの判断を繰り返しながら生活をしている。その中で、広い視野に立ち、よりよい社会の形成者として主体的に問題解決することが求められる。主体的に問題解決していくための素地は、社会的な見方・考え方を働かせて社会的事象を捉え、その意味や価値を考えることで養われるものである。社会的事象の意味や価値を考えることは、自分と社会的事象とのつながりを太くする。それは、望ましい社会生活を自ら求めようとしていくことにつながると考える。
こうしたことから、社会科の学習を通して、子どもが自ら問題解決を進めるときには、自分と社会とのつながりを捉え、概念を働かせながら問いを解決し、社会的事象に対する捉え方を再構成することで、社会の一員としての自分の高まりを実感できるようになると考える。そこで、目指す子どもの姿を以下のように設定した。
社会の一員としての自分を高めていく子ども
※詳しくは、「授業の創造81号」に掲載してあります。