


みのり班活動は、週に一度(火曜の昼)みのり班の仲間が集まってさまざまな活動をするものです。11月からは各学年の企画によるみのり班活動が始まり、これまでに2年生から5年生の企画が終わっていました。そして、12月12日は、1年生企画でした。
1年生企画では、20分の活動の間、司会や活動の説明などを全て1年生が行いました。各みのり班教室にいる1年生は、5・6人です。協力して頑張りました。
11月から始めていた話し合いや準備の様子、そして、本番に2〜6年生の前で頑張った1年生の姿を紹介します。
話し合い
5年生企画や2年生企画を通して、みのり班の学年企画のことがわかった1年生。各クラスで、1年生企画のめあてを話し合いました。どのクラスでも、「みんなで楽しく遊ぶ。仲良くなれる。」といったことがめあてになりました。そして、どんな遊びをするとそのめあてを達成することができるのか考えました。
何度かの話し合いの末、1組は「ぽかぽかたのしいビンゴ」、2組は「ビッグすごろく」、3組は、「なぞなぞ大会」に決まりました。
準備

「ぽかぽかたのしいビンゴ」は、みのり班教室毎にビンゴの内容を話し合い、「すしビンゴ」「動物ビンゴ」など、みのり班のみんなが楽しめるようにしました。

大きな紙に、マスをかいて、そのマスをつないでいきます。「近道コース」や「すべりだいコース」というゲームが面白くなるコースを作ったり、「一回休み」「スタートに戻る」などのハラハラドキドキするしかけを作ったりしました。

自分の家から持ってきたなぞなぞの本や、図書室から借りた本を読んで、なぞなぞを選んでいきました。2年生から5年生のみんなが楽しむことができるように、簡単なものから難しいものまでバランスよく選んでいきました。答えを言う時に説明もできるようにメモをしていました。
リハーサル

リハーサルをしました。「これから1年生企画を始めます。」という初めのあいさつから終わりのあいさつまで全て本番と同じようにしました。
「次は○○君が話す番だよ。」と声をかけながら、協力してリハーサルを進めていきました。
一年生企画当日

1組:ぽかぽか楽しいビンゴ
黒板に「ぽかぽか楽しいビンゴ」とゲームの名前を書き、準備完了。「ビンゴ大会を始めます。」と言うと、2〜6年生が、「イエーイ。」と大盛り上がり。緊張していた子ども達ですが、お兄さん・お姉さんが楽しんでくれている姿を見てほっと一安心していました。

2組:ビッグすごろく
黒板に手作りの大きなすごろくを貼りました。みのり班のメンバーに、サイコロをふってもらい、班のコマを進めていきました。「ワープのマス」「1回休み」や「スタートに戻る」などのマスにとまると、大盛り上がりでした。

3組:なぞなぞ大会
「わかった。」「難しいぞ。」という2年生から5年生の声を聞いて、楽しんでくれていることがわかり、笑顔になっていました。緊張していたそうですが、そんな様子を感じさせないくらい堂々としていました。
「みんながいっぱい笑ってくれてうれしかったよ。みんなとハイタッチできてうれしかったよ。」
「一年生企画成功できて、うれしかったよ。時間が少し遅れてしまったけど、ちゃんと、セリフを言えたし、なんかすっきりしたみたいだったよ。」
「みんなにこにこしていたよ。1年企画大成功だね。」
「すごろく楽しかったって言ってくれたよ。」
「ドキドキしたけど、大きな声でなぞなぞが言えてよかったよ。」
「難しいなぞなぞを出したのに、8問も当たっていてすごいと思ったよ。」
と、自分たちの頑張りやみのり班の仲間のことが書かれていました。
この活動をきっかけに、さらにみのり班の仲が深まったと思います。また、1年生は、自分達で企画を成功させたという自信をもつことができました。