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校長室だより

太陽の子

令和2年11月21日 校長 樋口潤一

天の恵みのような小春日和のもと、カエデやドウタンの赤や、イチョウの黄色、ナナカマドの橙色が、青空と常緑の木々とともに輝いています。私たちの学び舎が、こうした秋の装いに彩られる中で、今日から校内絵画作品展を開催しています。

本来であれば、学習参観とともに、保護者の方からも、子どもたちの作品を見ていただきたかったのですが、このたびは子どもたち同士が鑑賞し合い学び合う形での実施となりました。1年生は「ちぎってできた かたちから」、2年生は「たまごの中からどんなせかいが…!?」、3年生は「ふしぎな乗り物」、3・4複と4年生は「真夜中に動き出す○○」、5年生は「心に残った あの時あの場所」、6年生は「わたしのお気に入りの風景」をテーマとして描いた作品が、1階の壁面一杯に掲示された様子は、まさに壮観の一言です!

一人一人の子どもたちの絵を、一枚一枚観ていくと、引かれている線、描かれた形、選ばれた色、色を置き重ねていくときの動き、そして題名にも、その子の「今」が表現されています。一人一人の子どものものの見方、感じ方、考え方の個性と成長が見えてきます。

一人一人の思いや願いが大切に育まれ、むしろその違いが際立つからこそ、お互いのよさや美しさが一層響き合う。附属小の子どもたちの表現活動は、今まさに、彩り豊かな「錦秋」を迎えています!

一人一人の子どもたちの絵を、一枚一枚観ていくと、引かれている線、描かれた形、選ばれた色、色を置き重ねていくときの動き、そして題名にも、その子の「今」が表現されています。一人一人の子どものものの見方、感じ方、考え方の個性と成長が見えてきます。

太陽の子