校長室だより
令和3年6月28日 校長 樋口潤一
6月25日、6年生なつめ学年を中心に準備を進めてきた「みのり遠足」を、念願の馬見ヶ崎川原で実施することができました!
昨年度は、コロナ禍により、馬見ヶ崎川原での実施を断念しましたが、学校全体をフィールドとしたダイナミックな遊びと、みのり班ごとの「フラッグ作り」など、新たな発想での展開を試みてきました。
今年度は、これまで継続・徹底してきた新型コロナ感染防止対策はもとより、行き帰りの道程や川原の環境に即した安全対策、当日の天候に応じた柔軟な活動計画、そして子どもたちの意識や育ちを見通したはたらきかけの在り方など、さらに綿密な検討と吟味を重ねたことが、「一人一人の子どもの充実感・達成感」につながりました。
6年生の班長、5年生の副班長はもちろんのこと、1年生となかよし班を組むお兄さん・お姉さんである2年生、そのお兄さん・お姉さんの立場にある3・4年生も、それぞれの立ち位置と役割を考えながら「自分から行動し、心に虹をかけよう」と努力し、互いに思いを重ね合う姿が、馬見ヶ崎川の水面にキラキラと輝きました。