授業の創造65号の主な内容
私たちは「子どもは本来、豊かな自己をもとめている存在である」と考えています。
この「豊かになりたい」という欲求を具体的に実現させていく過程が「子どもが学ぶ」ということであり、
自分やまわりの人々、事物・事象に対する「とらえ」「かかわり」「思いや願い」を成長させていくことが必要であると考えます。
こうした考えをもとに、子ども自身が豊かな自己形成をもとめること、つまり「自ら学びをもとめ続けること」の道筋を支えることを教師の最大の役割として、
日々の授業づくりに取り組んでいます。
- <巻頭言>
校長 武田喜美男
- 自ら学びをもとめ続ける子どもの育成
- <寄稿>
学習活動への取り組みを本質的に動機付けるもの 早稲田大学教育・総合科学学術院教授 藤井千春
- <教科編>
- 国語
- 「自らの言語生活を豊かにしていく子ども」
- 社会
- 「社会の一員として自分を高めていく子ども」
- 算数
- 「自分の数理を創り続ける子ども」
- 理科
- 「科学的なアプローチからよりよいくらしをもとめていく子ども」
- 音楽
- 「音楽の世界を広げ、生活を潤いのあるものにしていく子ども」
- 図画工作
- 「つくり、味わいながら、自らの生活を彩りあるものにしていく子ども」
- 家庭科
- 「生活の主体者としてよりよい生活をつくっていく子ども」
- 体育
- 「心や体への働きかけを通して、豊かなくらしをもとめていく子ども」
- 生活科
- 「思いや願いの実現に向かって主体的に対象とかかわり、自分や自分の生活を豊かにしていく子ども」
- 学年・学級タイム
- 「よりよい納得をもとめながら、自分のくらしをつくっていく子ども」
- 道徳
- 「心に感じたことをもとに自分を見つめ、よりよい自分をもとめていく子ども」
- 外国語活動
- 「外国語による表現活動を通して自分の思いを伝えようとする子ども」
価格:500円 + 送料
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