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ホーム > お知らせ:お知らせ > 小白川から鶴岡へ「遠隔情報保障支援」をようやく初めて実施!!
掲載日:2020.11.06
11月6日、鶴岡キャンパスで行われた大学院の集中講義に対し、
小白川キャンパスから、ようやく初めて遠隔情報保障支援を実施しました!
山形大学は4つのキャンパスがあり、そのうち障がい学生支援センターは「小白川キャンパス」にあります。
障がい学生支援センターでは、毎年学期末に2回、
聴覚障がい学生の支援を担当する学生(YUハートサポーター:略してハトサポ)を養成していますが、
実際に支援を必要としている学生は、小白川から遠く離れた鶴岡キャンパスで学んでいます。
小白川キャンパスで学ぶハトサポが、鶴岡キャンパスの学生のニーズに応えるには、
長期休み期間の集中講義くらいしかありませんでした。
それでも、移動にバスで2時間くらいかかるため、支援できるのは午後から・・・。
というふうに、せっかく養成した支援学生を派遣することが難しく、
庄内地域の支援者(パソコン要約筆記者)に支援を依頼して、鶴岡キャンパスで学ぶ聴覚障がい学生に支援を提供していました。
ですがようやく!
小白川キャンパスにいるハトサポが、インターネットを通じて、鶴岡キャンパスの授業を聞き取り、
その音声情報を小白川で文字化して、鶴岡キャンパスにいる聴覚障がい学生のパソコンへ転送するという
遠隔情報保障支援を実施できました!
遠隔情報保障支援の仕組み等については、別の記事で説明していますので、そちらをご覧ください!
■聴覚障がい学生への遠隔情報保障支援をスタート!(7/1~)
■山形大学ウェブマガジン「ひととひと」に掲載いただきました!
今後も、この遠隔情報保障支援の体制を活用し、
どのキャンパスでも、あるいはどの大学でも聴覚障がい学生が安心して学べるよう、支援を提供していきたいと思います!
▲遠隔情報保障支援の様子
▲Zoomで授業の様子を視聴しながら文字化します!