ホーム > 新着情報:イベント案内 > 2025年05月 > 学長特別講演会2025 BodySharing,体験共有の未来
掲載日:2025.05.02
山形大学では、3つの使命「地域創生」「次世代形成」「多文化共生」を発信するため、国内外の多方面で活躍されている方を講師に迎え、学長主催による特別講演会を開催しています。
今回は、2021年に琉球大学で女性初の工学部教授に就任され、また、H2L株式会社を創業し、経営者としても多方面で活躍されている玉城 絵美 氏を講師として迎え、学長特別講演会を開催いたします。玉城氏が発明し、世界中から注目されている重さや抵抗感など多様な感覚を他者やロボットと共有する技術であるBodySharingに関して、「ボディシェアリング、体験共有の未来」と題しご講演いただきます。
参加費は無料で、対面及びオンラインZoomのウェビナーも利用し、開催します。どなたでも受講可能ですので、事前申し込みをお願いします。
日時 | 令和7年5月23日(金)16:00~17:30 |
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会場 | 伝国の杜 置賜文化ホール 及び オンライン(Zoom ウェビナー) (〒992-0052 山形県米沢市丸の内一丁目2番1号) |
対象 | 山形大学学生、教職員、高校生、卒業生、一般 |
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参加費 | 無料 |
講師 | 玉城 絵美 氏 |
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所属 | H2L, Inc., CEO(2021年03月~) |
略歴 | 人間とコンピュータの間の情報交換を促進することによって、豊かな身体経験を共有するBodySharing(ボディシェアリング)とHCI研究とその普及を目指す研究者兼起業家。2011年にコンピュータからヒトに手の動作を伝達する装置「PossessedHand(ポゼストハンド)」を発表。分野を超えて多くの研究者に衝撃を与え、CNNやABCでの報道に加え、米Time誌が選ぶ50の発明に選出される。同年には東京大学にて総長賞受賞と同時に総代をつとめ博士号を取得。2012年にH2L,Inc.を創業。2015年にKickStarterにて世界初触感型コントローラ「UnlimitedHand(アンリミテッドハンド)」を発表し22時間で目標達成。BodySharingの研究プロダクトである「FirstVR(ファーストブイアール)」は、NTTドコモ5Gとの連携を2019年に発表。2020年にはホログラムで遠隔地に出勤する「HoloD(ホロディ)」を発表し、多数の企業でトライアルが始まっている。同時に、研究ではHCIの国際会議AugmentedHuman(オウグメンテッド ヒューマン)にて、近年で最も推奨される研究論文として表彰される。2021年04月より琉球大学工学部教授、2023年04月より東京大学大学院工学系研究科教授。 PossessedHand、 UnlimitedHand、 FirstVR、HoloDは、基礎から応用まで多くの研究者に利用されると同時に、BodySharingサービスへと展開している。 |
申込方法 | 下記申込フォームよりお申し込みください。 |
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※電話やメール等によるお申し込みはお受けできませんので、ご注意ください。
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