ホーム > 新着情報:イベント報告 > 2016年07月 > LGBTについてのパネル展を開催しました(6/23~7/1)
掲載日:2016.07.04
6月23日から7月1日まで、「山形大学男女共同参画フェスタ」の一環として多様な性LGBTについてのパネル展示が、山形大学インフォメーションセンターで行われました。
LGBTの展示では、主にヒノヒロコ作「レズビアンの日記」や東北芸術工科大学LGBTサークルstArt等作のパネル作品が展示されました。ヒノヒロコ作「レズビアンの日記」では、彼女と周囲の人々との365日が収められた写真が一面に貼られ、「沢山、沢山、勉強しなきゃね。」などの手書きのコメントが1枚ごとに添えられています。東北芸術工科大学LGBTサークル作のパネル作品では、虹色天の川と題して願い事等を書いた色とりどりの紙を、紺地の厚紙一面に貼り天の川に見立てています。
来場していた本学大学院生は、「今回、LGBTの企画が山形大学で開催されたことが本当に嬉しい」と話しました。一方では、山形大学にLGBTに関するサークルが存在しないことを指摘し、「LGBTといっても様々な人がいるので、誤解せず広い世界があるということを知ってほしい。」と語っていました。
今後、このパネル展は米沢キャンパスに会場を移して開催される予定です。多くの方のご来場をお待ちしております。
▲男女共同参画に関するパネルとヒノヒロコ作品
▲東北工科芸術大学のサークルによる作品