ホーム > 新着情報:イベント報告 > 2016年08月 > 「山形・アンデス諸国ダブル・トライアングル・プログラム」短期留学生が鶴岡・小白川研修を実施(8/5)
掲載日:2016.08.05
本学が展開している「山形・アンデス諸国ダブル・トライアングル・プログラム」の事業として、7月23日~8月7日の期間、本プログラムに参画する南米3カ国の各大学から留学生の短期受入を行っています。先日の米沢研修を終え、7月28日~31日は鶴岡研修、8月1日~5日小白川研修を行いました。
鶴岡での研修は「環境保全」がテーマ。鶴岡市クリーンセンターやリサイクルプラザ、鶴岡市浄化センターを訪れ、資源の再利用や汚水浄化などについて現場見学等を行いました。また、本プログラムに参画している鶴岡工業高等専門学校を訪問し、海の漂流物を用いた燃料材の加工、微生物を用いた油脂分解、鶴岡市の環境の変遷など広く学習しました。30日~31日は、本学農学部附属演習林で、環境観測、森林保全、降雪観測について農学部の学生とともに研修を実施。広大かつ豊かな自然環境のもとで、環境保全への意識を高めました。
1日からは小白川キャンパスへ移動し、本学学生との交流会を開催。日本の文化等を紹介し留学生を歓迎した佐藤瑞紀さん(教職大学院1年)は、「米沢、鶴岡、山形と各地域を回る今回の研修で、それぞれの良さを比較して楽しんでもらいたい」と本研修へのメッセージを話してくれました。その後は文翔館や県立博物館といった文化施設の見学、企業訪問、小山学長との懇談など各プログラムを数日に渡って実施。小白川研修最終日の本日は、成果発表を行い、本研修の修了証書をそれぞれが受け取りました。
明日6日からは東京都内へ場所を移し、16日間の研修を締めくくる文化研修等を行う予定です。
▲クリーンセンターでの研修
▲演習林での研修
▲演習林での集合写真
▲鶴岡工業高等専門学校での集合写真
▲歓迎の挨拶をする清塚人文学部長
▲交流会の様子
▲産業博物館見学の様子
▲小山学長との懇談
▲学長室での集合写真
▲留学生からの贈り物
▲修了式の様子
▲修了式後の集合写真