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留学生を対象に「山形の山を知るフィールドトリップ」を開催(10/28)

掲載日:2017.11.09

10月28日(土)、山形大学・東北公益大学の留学生8名が羽黒山と西川町を訪れ、山形の特徴を学ぶ「山形の山を知るフィールドトリップ」に参加しました。このイベントは、「公益財団法人中島記念国際交流財団助成」 (独)日本学生支援機構実施事業、文部科学省「留学生就職促進プログラム」支援事業の2つの事業の一環として、山形大学が実施したものです。

紅葉真っ盛りの季節に開催されたイベント当日は、バスの車窓から素晴らしい山形の秋の景色を楽しむことができました。出羽三山の一つと知られる羽黒山は、月山、湯殿山とともに、古くから山岳修験の山として知られています。留学生も2446段の階段を登り、すれ違う方々とあいさつを交わすなど、コミュニケーションを楽しみながら頂上を目指しました。国宝の五重塔や樹齢1000年以上の杉の木から、留学生たちは歴史の重みを感じていました。また、昼食には山伏のように「精進」するよう、精進料理をいただきました。

午後には、西川町で地元の資源を有効活用し、産業への発展に取り組む大泉さんを訪ねました。留学生たちは、ひまわり油を作るための工程の1つである、乾燥したひまわりの種取りを体験。また、伐採された木を用いたペレットストーブという暖房器具についても説明を受けるなど、普段のキャンパスライフでは味わえない山形の豊かな自然にふれる1日となりました。

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