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自分たちの未来を考える!附属小で財政の特別授業を初開催

掲載日:2018.02.09

小学生に財政を身近に感じてもらうことを目的とした特別授業「財政教育プログラム」を2月8日、本学附属小学校(山形市)で開催しました。本プログラムは、全附連と財務省・財務局がタイアップして全国で展開しているもので、山形県内の小学校としては初めての実施です。

特別授業に臨んだ6年生の児童たちは、タブレットを片手に『人口100人の日本村』の予算編成に挑戦。「増え続ける高齢者に優しい村にしたい。社会保障費の充実が最優先ー」「公共サービスを充実させても国の借金を増やすのは将来の人に負担になってしまうー」「科学技術分野に支出を増やし、AIが普及すれば村の生産性が上がるー」それぞれが描く理想の村に近づけようとクラスメイトと活発に議論を交わしました。

講義で解説などを担当した千葉純也係長(東北財務局山形財務事務所)は、「財政を考えることは自分たちの未来を考えることにつながる。選挙権を持つようになった際にも今回の経験を生かしてもらえれば」と児童に向けてメッセージ送り、特別授業を締めくくりました。

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