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企業主導型保育所「つぼみ」の竣工式を行いました(8/8)

掲載日:2018.08.08

「仕事と子育ての両立」を支援するため、山形銀行と山形大学が連携して整備を進めてきた企業主導型保育所「つぼみ」が山形大学小白川キャンパスに完成し、平成30年8月8日、竣工式を行いました。

竣工式では、山形大学の阿部宏慈理事・副学長が、工事にあたりご理解とご協力をいただいた近隣住民の皆さま方への感謝の言葉に続いて、自園調理や看護師の常駐など質の高い保育を提供できる本保育所の特徴を紹介。キャンパス内に咲く様々な花のつぼみから、命名したことに触れ、「安全に、穏やかに、健やかに、子どもたちが成長できる保育所になることを期待している」と挨拶しました。

山形銀行の長谷川吉茂頭取は、常時30名程度が育児休業制度を利用している同行の実態を紹介し、「子どもの成長、地域の成長を通じて、希望のつぼみが開花するよう協力していきたい」と、本学との連携により、育児休業から復職する際の子育て支援を充実させたいとの考えを示しました。

「つぼみ」は、既存の保育所「のびのび」に隣接して整備されました。外装には、橙色(ベニバナの花の咲き始めをイメージ)と水色(青空や川など周りの自然を柔らかい白みを帯びた青で表現)の2色を採用し、若々しさを感じさせる色使いとしました。保育室33.05㎡、調理施設(共用)を備えており、産後休暇明けから1歳までの乳幼児を対象としています。山形大学の教職員、山形銀行の職員のほか、定員(10人)に余裕がある場合は、山形市在住の方も利用可能です。

9月1日の開所を前に、本学と山形銀行の育児休業取得者を対象に開催した内覧会には、25名の男女が参加し、入所説明や施設見学などが行われました。

入所案内など、詳しくは男女共同参画推進室のホームページをご覧ください。

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