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予算を作ってみよう!附属中で財政の特別授業を開催(11/15)

掲載日:2018.11.16

 日本の財政に関心を持ってもらうことを目的とした特別授業「財政教育プログラム」を15日、本学附属中学校(山形市)で開催しました。本プログラムは、全附連と財務省・財務局がタイアップして全国で展開しており、附属中学校では昨年度に続いて2年連続の実施です。

 特別授業に臨んだ3年生の生徒34人は、歳入や歳出をグラフ化するタブレットを片手に"オリジナル予算"編成に挑戦。「少子高齢化が進んでいるから社会保障は手厚く」「国際化が進んでいる。教育費を充実させて英語ができる人材を増やそう」など、事前に学んだ社会の課題にも触れながら、クラスメイトと積極的に意見を交わしました。

 日本の目指す姿をイメージし、国民の受益と納税による負担の両面性を主体的に学習した生徒たち。講義で解説などを担当した千葉純也氏(東北財務局山形財務事務所)は、「予算や財政を考えることは未来を考えることにつながる。今に目が向きがちだが、次の世代のことも考えてもらうきっかけになれば」、とメッセージを贈りました。

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