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附属特別支援学校で「ふれあいオリパラ2020・ウィーク」を実施

掲載日:2019.03.11

附属特別支援学校では、今年度より、オリンピック・パラリンピックの教育の一環として「ふれあいオリパラ2020」という名称で年4回、音楽や作業学習などを学部合同で実施したり、アスリートや学生と交流したりするなど、様々な活動に取り組んでいます。その取り組みのひとつとして、平成31年2月18日(月)から22日(金)の1週間を「ふれあいオリパラ2020・ウィーク」と称して、毎日、イベントを実施しました。

2月18日(月)アスリートとの交流(陸上競技短距離選手 安孫子充裕氏)

男子100m・200m山形県記録保持者、北京オリンピック男子4×400mリレーに出場された安孫子氏にお越しいただき、ミニ講演やトレーニング体験、ダッシュ対決など、「走る」ということを中心に学ぶ機会をいただきました。生徒から「一緒に走ることができて楽しかった!」と感想が聞かれるなど、走るこことの楽しさを感じたようでした。

 

2月19日(火)山形大学留学生との交流(ロシア・中国・台湾の方4名)

3カ国・4名の留学生と学部ごとに交流しました。母国の様子のほか、簡単なあいさつを教えていただきました。母国と日本の地理的な位置関係や食文化の違い、有名な動物などを紹介していただきました。また、簡単なあいさつを教えていただいたときは、発音を真似ようとするなど、児童生徒は興味津々な様子でした。

2月20日(水) 山形大学地域教育文化学部音楽芸術コースとの音楽交流

教育実習やボランティアの学生たちを中心にプログラムを考えていただき、演奏を披露していただきました。いつもは運動着姿の学生がドレスをまとい演奏する姿に児童生徒一同、とても驚いた様子でした。クラシックからポップス、ダンスの曲と演奏を重ねるごとに、会場は盛り上がり、音楽の楽しさを存分に感じていたようでした。

2月21日(木) ふれあいハートバザー(中学部・高等部合同)

作業学習で製作した製品を中学部・高等部合同で販売しました。合同での販売ということで、高等部の生徒は中学部の後輩の手本となろうする姿が見られました。また、中学部の生徒は高等部の先輩の様子を参考にしながら販売しようとしていました。お互いに活動を高め合おうとする雰囲気が感じられました。

 

2月22日(金) エコキャップ贈呈(山形銀行 大学病院前支店)

 児童生徒会環境委員会が年間通して全校生に呼びかけ、回収・分別したエコキャップ75.4kg(約30,000個)を山形銀行大学駅前支店の方に贈呈する場を設けました。贈呈する前に環境委員会が「エコキャップ回収からワクチンになるまで」について発表しました。

 贈呈後に山形銀行の方から山形銀行全体の累計として10,000人の方にワクチンを提供することができたことなど、今までのエコキャップ回収活動の実績についてのお話をいただきました。その話を聞いて、改めて自分たちの活動の大切さを感じたようでした。

附属特別支援学校のホームページに1年間の「ふれあいオリパラ2020の活動ダイジェスト」を掲載しておりますので、そちらも是非ご覧ください。

 

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