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小惑星探査機はやぶさ&はやぶさ2の原寸大模型の展示会を開催(8/30-9/2)

掲載日:2019.09.04

山形大学では、NPO法人小さな天文学者の会との共催により、小惑星探査機はやぶさ&はやぶさ2の原寸大模型(作成:NPO法人ギガスター(愛知県、間瀬康文代表))の展示会を8月30日(金)から9月2日(月)の4日間にわたって開催しました。一般公開となった8月31日(土)、9月1日(日)には、2日間で1000人を超える来場があり、小さなお子様からお年寄りまで幅広い年齢の方にお楽しみいただきました。一般公開に先がけて実施した学内向け内覧会、9月2日(月)の山形市立第五小学校の児童を対象とした特別見学会と合わせて、展示期間中、延べ1300人もの方々に来場いただきました。

千秋上席研究員のミニ講義の画像
千秋上席研究員のミニ講義

小学生の特別見学会の画像
小学生の特別見学会

会場には、原寸大模型に加えて、世界で初めて小惑星から表面物質を持ち帰ることに成功した「はやぶさ」の偉業や、その後継機として打ち上げられ、様々なミッションに挑戦中の「はやぶさ2」の紹介パネルなどを展示。来場者に対して、中森健之准教授や小さな天文学者の会のスタッフらが、やさしく説明を行いました。

大学コンソーシアムが開発を担当した小型ロボット「MINERVA-Ⅱ2」の模型とパネルの展示では、移動機構の開発に携わった本学の妻木勇一教授と峯田貴教授の研究を紹介。

そのほか、使用されている反射材が山形で作られていることなど、山形大学だけでなく、山形とはやぶさの繋がりなども紹介しました。

8月31日(土)には、スペシャルゲストとして、はやぶさ2のプロジェクトに関わる千葉工業大学惑星探査研究センターの千秋博紀上席研究員のミニ講義も行われ、多くの来場者が足を止めて聞き入っていました。

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