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附属小で特別授業「財政教育プログラム」を開催(1/21)

掲載日:2020.01.22

 小中学生や高校生を対象に、財務省・財務局が展開する特別授業「財政教育プログラム」を21日、本学附属小学校(山形市)で開催しました。本プログラムは、児童や生徒たちに日本の財政を身近に感じてもらおうと、主権者教育の一環として、2015年から全国で展開中。本学の附属学校では、今回で3年連続の実施です。

 今回の特別授業は、附属小学校の6年生約100名が受講。東北財務局職員による公共サービスなどを題材にした講義の後、各グループでタブレットを片手に、人口100人の"日本村"の予算を編成する、アクティブ・ラーニングに挑戦しました。「人口減少を解決するために子育てをしやすい村にしたい」「科学技術を発展させてお年寄りが暮らしやすい環境にしたい」。公共サービスなどの受益と税負担の両面性を見据える難しさにも直面しながらも、暮らしやすい社会をみんなでつくるための施策が、児童の視点から次々に提案されました。

 授業で解説などを担当した木村裕氏(東北財務局山形財務事務所)は、「財政に決まった正解はなく、柔軟な視点で考えて見てほしい。みんなやその子供までが暮らす未来につながっています」と、これからの時代を担う児童たちにメッセージを送りました。

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