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インドネシアの学生たちが理学部で生物多様性について学んでいます(2/16-22)

掲載日:2020.02.18

大学間交流協定を結ぶインドネシア・ガジャマダ大学から学生10名を本学に招き、2月16日から22日までの期間、生物多様性を分析する手法を学ぶプログラムを理学部で実施しています。日本の最先端科学技術にふれることを通じて、アジアの優秀な人材育成を目指す「日本・アジア青少年交流事業(さくらサイエンスプラン)」に採択されたプロジェクトで、18日に行われた実験では、グループに分かれて、スミレやランなど植物とテントウムシから、DNAの抽出に挑戦しました。「DNAバーコーディング」という塩基配列で生物を分類する手法など、このプログラムを指導するのは、横山潤教授(多様性生物学/理学部担当)。理学部の学生4人も参加し、ガジャマダ大学の学生たちの学びをサポートしています。
東南アジア地域では、地球上で最も生物多様性が著しい地域のひとつであるにも関わらず、開発によって保全対策が追いつかないために、生物情報の記録や分析が課題となっています。学生たちは、質問したり、熱心にメモをとったりしながら、真剣に取り組んでいました。

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