掲載日：2020.12.25

　令和2年12月24日（木）、小白川キャンパスにおいて、本学キャリアサポートセンターの松坂先生による学部3年生、修士1年生向けの就活ガイダンス③が開催され、約80名が参加しました。

　本学では、就職活動を来年に控えた3年生や修士１年生向けの支援として、例年4月に「進路・就職ガイダンス」、後期に「就活キックオフガイダンス」「就活ガイダンス①～③」と段階的な5回の大規模ガイダンスの開催による就職支援を実施してきました。
　しかし、今年度は感染対策のため、これまで4回のガイダンスは対面形式ではなくオンライン開催に切り替えての実施を余儀なくされ、実施の結果、例年よりも参加者数が少なく、学生からはオンライン就職活動への不安の声もありました。１月以降は再びオンライン学習への切り替えも予定されていることから、最終回のガイダンスは感染対策に十分配慮の上、今年度最初で最後の対面形式で実施されました。
　 
　ガイダンスでは、松坂先生から「現在の就職環境」「コロナ禍における就職活動の変化」「面接のポイント」などのお話がありました。また、学生からの質問も受け付け、冬期休業中にできることや、「遠回りに思えることが一番の近道」「社会に関心を持つことが重要」など今後の就職活動に向けて学生へのメッセージを贈り、参加者はメモを取りながら熱心に耳を傾けていました。
　コロナ禍の就職活動では孤立化が起こりやすい傾向にあることもあり、学生にとっては周りが見える貴重な場となり、また、大学にとってもコロナ禍での就職活動の進め方等を学生に直接伝えることのできた貴重な場となりました。
 
　キャリアサポートセンターでは、今後も個別相談やオンライン合同企業説明会など、学生への支援を継続していきます。

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