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【YU-SDGs】本学の学生が古米配布イベントを行いました

掲載日:2021.07.15

 2021年7月15日(木)、基盤共通教育科目「YU empowering with SDGs~ローカルSDGsの実践~」を受講している学生が、古米配布イベントを行いました。
 古米の配布を行ったのは理学部2年の鈴木奏楽さん、地域教育文化学部1年の渡部真悠さん、医学部1年の佐々木ヒカルさんの3名です。3名は授業を通して、YU-SDGsパートナーである山形大学生活協同組合で販売している農学部付属農場産のお米(キューブ米)がコロナ禍により購入機会が減少したことで売れ残っていたことに着目。食品ロス削減の第一歩として今回、山形大学生協にもご協力いただき、余っていた古米124名分(一人あたり2合分)を用意しました。当日は開始からわずか10分ほどですべての古米の配布が終了しました。
 お米を受け取った学生からは、「一人暮らしなので食料をいただけるのはありがたい。」「古米は食べたことがないし、古米について考えたこともなかった。今回の件をきっかけに古米や食品ロスについて考えてみようと思った。このような機会をいただけてありがたい。」といった声が聞かれました。
 イベントを実施した鈴木さんは、「事前に広報活動は行ったが、実際に来てもらえるか直前まで不安だった。古米はそんなにもらってもらえないのではないかと思っていたが、予想以上の盛況で驚いた。今回のイベントをきっかけにSDGsを身近なこととして捉え自分ごととして落とし込んでもらえれば嬉しい。」と語りました。古米と一緒に、フードバンクの情報やおいしいお米の炊き方などのプチ情報とともに今回のイベントに関するアンケートも配布。学生の現状を調査し、今後の活動に生かしていくということです。

お米とともに役立つ情報やアンケートも配布の画像
お米とともに役立つ情報やアンケートも配布

予想以上の盛況ぶりでしたの画像
予想以上の盛況ぶりでした

お米を受け取った学生たちの画像
お米を受け取った学生たち

お米をもらい嬉しそうな様子の画像
お米をもらい嬉しそうな様子

説明しながらお米を配布の画像
説明しながらお米を配布

無事すべての配布が終了しましたの画像
無事すべての配布が終了しました

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