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令和4年度学長特別講演会を開催しました(10/3)

掲載日:2022.10.04

 10月3日(月)、土井正己氏(クレアブ株式会社代表取締役社長)を講師に迎え、令和4年度学長特別講演会を開催しました。
 この講演会は、本学の3つの使命「地域創生」「次世代形成」「多文化共生」を国内外に発信することを目的に、多方面で活躍する方を講師に招き、学長主催の講演会として2015年度より開講しているものです。
 今年度は対面及びZoomウェビナーにより開催し、本学の学生、教職員、一般の方約100名が参加しました。

 土井氏は、現在、グローバル・コンサルティング会社であるクレアブ株式会社の日本社長(グローバル上級副社長)、及び、特定NPO法人「SDGs・プロミス・ジャパン」(SDGsの生みの親であるジェフリー・サックス教授の関連団体)理事を兼務されており、クレアブ株式会社では企業ブランディングや危機管理を専門とし、企業から官公庁まで幅広くコンサルティング業務を行い、国内外において幅広く活躍されています。

 「SDGsを知る。世界の社会課題を知る。イノベーションを知る。世界を変える若者になる。」と題した講演では、「SDGsとは何か、我々は何をすべきか」というテーマのもと、ロシアのウクライナ侵攻や地球温暖化問題といった世界の社会課題から、これからの日本、これからの山形について述べられた後、企業・社会にとって必要な人材についてご講演されました。

 講演後は、「今、自分が解決できる社会課題」について、会場で参加した学生から、災害時の防災イベントを開催した経験や子ども食堂での活動について発言がありました。

 講演を聞いた参加者からは、「世界的な話題から身の回りの話題まで説明していただき、大変理解しやすかった」「自分の県や地域だけに目を向けず、日本でそして社会で今何が起きているのかを知ることがSDGsを達成する第一歩であると分かりました。」などの声が寄せられました。

   世界、日本、そして地域社会が抱えている課題に向き合い、「今、自分ができること」を考える大変貴重な時間となりました。

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