ホーム > 新着情報:イベント報告 > 2023年02月 > 令和4年度学長特別講演会を開催しました(2/16)

令和4年度学長特別講演会を開催しました(2/16)

掲載日:2023.02.17

 2月16日(木)、松本 好一朗氏(外務省国際協力局地球規模課題総括課長)を講師に、土井 正己氏(クレアブ株式会社代表取締役社長)をコーディネーターに迎え、令和4年度学長特別講演会を開催しました。
 この講演会は、本学の3つの使命「地域創生」「次世代形成」「多文化共生」を国内外に発信することを目的に、多方面で活躍する方を講師に招き、学長主催の講演会として2015年度より開講しているものです。
 今回は対面及びZoomウェビナーにより開催し、本学の学生、教職員、一般の視聴者約90名が参加しました。
 
 松本氏は、OECD日本政府代表部参事官、内閣官房国家安全保障局企画官、外務省総合外交政策局総務課外交調整官、同軍縮不拡散・科学原子力課国際原子力協力室長、総理大臣官邸国際広報室長を経て、2022年7月より現職に就かれております。
 
 「戦うSDGs入門-ガラパゴス化しないSDGs戦略」と題した講演では、紛争や新型コロナウイルス感染症や気候変動といった世界の社会課題から、現在の世界、SDGsの本質などについてご講演されました。また、各企業のSDGsに関する取組を紹介しながら、やるべきこととやるべきでないことのご説明や、国際標準化戦略とセットでSDGsを考えるべきではないかとの提案もありました。
 
 講演を聞いた参加者からは、「SDGsが成立した背景から、気候変動への対応が必要という流れを理解できた。」「SDGsを知る活動から行動する活動に早く移行できるようにしたい。」などの声が寄せられました。
 SDGsの枠組みを理解し、「知っている」から、「やっている」へ、どのように行動していったらよいか考える大変貴重な時間となりました。

  • シェア
  • 送る

イベント一覧へ