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工学部国際連携サマープログラム 2024 (受入)(8/20〜8/26)を実施 

掲載日:2024.09.04

 今年で 16回目を迎えた工学部国際連携サマープログラム。今年は受入プログラムとして、8 月 20 日(月)から 8 月 26 日(火)までマレーシアとモンゴルの協定校から学生を招き、本学工学部生らと交流を深めました。

 今回、参加した海外協定校は、学部間協定校のマレーシア・トゥンク アブドゥル ラーマン管理工芸大学(TAR UMT)およびモンゴル・モンゴル科学技術大学(MUST)です。両校から計 5 名の学生が来日しました。今年度は「都市・建築における自然災害とサステナブル・ライフを考える」というテーマの下、基本的にバディを組んで活動を行いました。各国の自然災害の現状紹介、建築・デザイン学科の教員による講義、起震装置での地震の揺れ体験等の後、フィールドトリップに出かけました。寒河江の慈恩寺を訪れ、耐震や雪害対策について屋根の修復工事を見ながら、説明を聞きました。また、新庄の防災科学研究所雪氷防災研究センターでは、冬場の私たちの生活を守るために様々な観点から研究が行われていることを知りました。外は 30℃を超える暑さでしたが、研究で使用したという人工雪に触ったり、気温1℃という実験室に入ったりしました。そして、最終日には、自然災害に対し、工学の視点からどのような対策を講じていくべきか、バディごとに考えを発表しました。

 また、異文化を理解するという目的から、8 月 21 日の Japan Day、23 日の Malaysia & Mongolia Dayでは、それぞれの国の文化や習慣などの特徴を紹介し、手作りの料理を皆で楽しみました。

 超短期のサマープログラムでしたが、参加学生からは、様々な活動を通して多くのことを学んだ様子がうかがえました。 実施にあたり、一般社団法人米沢工業会・山形大学工学部後援会をはじめ、多数の皆様にご支援・ご協力をいただきました。深く感謝申し上げます。

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