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掲載日:2019.07.20
山形大学で学芸員資格取得を目指す学生たちが、山形大学附属博物館が長年収集し保管してきた貴重な資料の新たな魅力を引き出すことを試みる展示です。今回は「最上名所名産名物番附」を取り上げます。今も有名なもの、今も名物として親しまれているものと、最上家とゆかりがあるものについてご紹介します。
「最上名所名産名物番附」は幕末の元治元年(1864)に発行されました。江戸時代、いろいろなものを番付(番附)風にして比べることが流行しました。全国的なものには「諸国産物見立相撲」などありますが、この番付表は最上(村山地方)の名所・名産・名物を一覧にしたものです。当時の人々が山形で見るべきもの、買うべきものをどのように考えていたのかうかがうことができます。昔も今も変わらない、山形の魅力について想いを馳せる機会となれば幸いです。
日時 | 2019年7月20日(土)~9月8日(日) 9:00-17:00(入館受付は16:30まで) |
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休館日 | 7月22日(月)・29日(月) |
会場 | 最上義光歴史館(山形市大手町1-53) |
入館料 | 無料 |
お問い合わせ
山形大学附属博物館
TEL. 023-628-4930
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