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国際ロータリー第2800地区様からの寄附金贈呈式を行いました(5/20)~ウクライナからの留学生の生活支援に~

掲載日:2024.05.24

 国際ロータリー第2800地区様のご厚意により、今年度本学が受け入れたウクライナからの短期留学生を支援するための寄附金をいただくこととなり、5月20日(月)、小白川キャンパスにおいて、贈呈式を行いました。
 山形大学では、昨年度から、ロシア軍のウクライナ侵攻に伴い、同国における学業・研究活動を継続することが困難となった学生を一時的に受け入れ、学びの機会を提供しています。今年度は、新たに2名を短期留学生として受け入れました。学生たちは、4月から小白川キャンパスで学生生活をスタートさせています。
 国際ロータリー第2800地区様からは、昨年度の渡航費支援に続き、今年度は生活支援金として150万円のご支援をいただきました。
 贈呈式では、村山秀樹副学長(国際担当)から寄附金についての概要説明があった後、国際ロータリー第2800地区 2023-2024年度ガバナー 伊藤三之様より玉手英利学長に、目録が贈呈されました。伊藤様からは、「平和は人がつくるものと信じており、この支援が平和を担う人材育成につながれば何より嬉しい。充実した学生生活を送っていただきたい。」とお話をいただきました。目録を受け取った玉手学長は、「留学生には、山形のことをよく知っていただき、日本の応援者となって、将来は両国の架け橋として、互いに支えあう関係を築いていってほしい」と話しました。
 山形大学では、ウクライナからの学生受け入れにあたり、学外機関の皆様のご支援・ご協力を賜りながら学修支援・生活支援を行っています。これらのご厚意に感謝し、今後も協力機関と連携して、困難な状況にあるウクライナからの学生に最大限の支援を行っていきます。

写真左から)村山秀樹副学長(国際担当)、玉手英利学長、国際ロータリー第2800地区 2023-2024年度ガバナー 伊藤三之様、尤銘煌教授(学士課程基盤教育院)の画像
写真左から)村山秀樹副学長(国際担当)、玉手英利学長、国際ロータリー第2800地区 2023-2024年度ガバナー 伊藤三之様、尤銘煌教授(学士課程基盤教育院)

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