ホーム > 新着情報:お知らせ > 2015年12月 > 「第4回ビジネスプランコンテスト全国大会」で志村勉教授が優秀教員賞を受賞(12/19)
掲載日:2015.12.19
12月19日に東京大学福武ラーニングシアターで開催された「第4回ビジネスプランコンテスト全国大会(主催:大学・大学院起業家教育推進ネットワーク、経済産業省)で山形大学から学生の部に2チーム、教員の部に志村勉教授が「ファイナリスト」として発表し、志村教授が優秀教員賞を受賞しました。
この大会は、「日本の起業家教育の質を向上させるために、教員・学生・起業家・実務家の意見交換・ネットワークの場」として開催されるもので、今回、学生の部では79チームから申請されたビジネスプランの中から厳正な書類選考を通過した9チームがファイナリストとして発表しました(1大学から2チームの選考は山形大学のみ)。また、今回初めて実施された起業家教育を実施する大学・大学院教員の部では、起業家教育講義の実施内容等による書類選考を通過した4名の教員が発表しました。
学生の部「ELDK」の理工学研究科バイオ化学工学専攻1年の丸山寛花さんと工学部バイオ化学科4年の及川裕香さんは、「有機EL窓の企画・窓口風景映像配信サービス事業」について、「3DSquirrel」の理工学研究科機械システム工学専攻博士課程1年の山田直也さんと工学部応用生命システム工学科4年の中川一貫さんは、「3Dバーチャルブロック造形システムとデータプラットホーム事業」について、それぞれ堂々とした発表を行いました。また、志村教授は「市場創造特論」「マーケティング・戦略論Ⅰ・Ⅱ」について発表しました。
優秀教員賞を受賞した志村教授は、「学生のグランプリを目標にしていたので、嬉しさは半分以下ですが、学生の頑張りを讃えたいです。 前夜も11時位まで一緒にディスカッションしましたが、彼らはもっと続けていたようです」とコメントしました。
初めてのビジネスプランコンテスト全国大会でファイナリストに選考された山形大学では、今後も起業家教育の質の向上を図ってまいります。
[ELDK]
理工学研究科バイオ化学工学専攻修士1年:丸山寛花(発表者)
工学部バイオ化学工学科4年:及川裕香(発表者)
工学部バイオ化学工学科4年:伊藤大貴
工学部応用生命システム工学科4年:鈴木遼
[3DSquirrel]
理工学研究科機械システム工学専攻博士後期課程1年:山田直也(発表者)
工学部機能高分子工学科4年:渡邊健一郎
工学部機械システム工学科4年:宮澤拓真
工学部応用生命システム工学科4年:中川一貫(発表者)