ホーム > 新着情報:お知らせ > 2016年02月 > 役員及び幹部職員向けコンプライアンス講演会を開催しました(2/10)
掲載日:2016.02.10
平成28年2月10日(水)、小白川キャンパスにおいて、本学監事の山下 貴氏による役員及び幹部教職員向けのコンプライアンス講演会を開催し、40名が参加しました。
コンプライアンスの推進は、企業等の社会的責任という観点からも欠くことはできない重要な要素として認識されており、本学についても、国立大学法人として社会的責任に基づき誠実かつ透明な経営を実践することが求められています。
本学では、「Annual Plan 2015(山形大学2015年度行動計画)」の「危機管理・業務改善の基本方針」で、「山形大学コンプライアンス指針の定着」を掲げており、この講演会はその一環として開催したものです。
講演では、『コンプライアンスにおける最近の傾向と問題発生時の対応について』と題し、税務コンプライアンスを例として、①コンプライアンスの現状、② コンプライアンスの変遷、③コンプライアンスへの対応策の3点について話がありました。税務コンプライアンスに限らず、世の中の複雑化に伴いコンプライア ンスの範囲が広がっており、コンプライアンス違反の発生は避けることができないこと、コンプライアンス違反が発生した場合には、決して隠蔽せず誠実に対応 することが確認されました。また、普段から係・組織の枠組みを越えて注意しあえる環境づくりが重要だという提案があり、参加者は部局の現状を思い浮かべな がら熱心に耳を傾けていました。
山形大学は、今後もこのような研修を通してコンプライアンスを推進し、高い倫理観に基づき誠実かつ公平・公正に業務を行っていきます。
▲講師の山下監事
▲熱心に耳を傾ける参加者たち