ホーム > 新着情報:お知らせ > 2016年02月 > 山形市議会議員研修会で貞包准教授が講演しました(2/15)

山形市議会議員研修会で貞包准教授が講演しました(2/15)

掲載日:2016.02.16

 2月15日、山形市議会事務局内で開催された山形市議会議員研修会で、学術研究院(基盤教育担当)の貞包英之(さだかねひでゆき)准教授が講演しました。
 貞包准教授は、「地方都市を生きる(人間を考える)」や「都市と共生:山形を中心として」などの基盤教育科目を開講して地方都市の歴史的あり方や現在を 考える一方で、昨年は研究成果をまとめた『地方都市を考える―消費社会の先端から―』を出版しました。本書は、「Y市(=山形市)」を例として、現在の地 方都市の抱える住居や交通、政治過程や商業活動などの問題を論じています。
 今回の研修会では、山形市における人口移動と消費社会の関係について、「人口流出は社会減ではなく自然減。時代は多転出多流入から少転出少流入になって いる」「この40年で若者の移動率が減ってきているが、移動の減速は全て問題なのか?」など、社会学的データを基に解説があり、約30名の市議会議員の皆 さまはメモを取るなどして熱心に受講されました。

講演する貞包准教授の画像
講演する貞包准教授

研修会の様子の画像
研修会の様子

  • シェア
  • 送る

お知らせ一覧へ