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学生企画展「It's an Element World!!」が始まりました(~11/15)

掲載日:2016.10.17

 10月14日より、本学学生による企画展「It's an Element World!!」が、山形大学附属博物館で開催されています。

 この企画展は、今話題の113番の新元素「ニホニウム」の発見に本学の門叶冬樹教授が関わったことをきっかけとして、元素に興味をもった学生たちが、自分たちが調べたことを沢山の方々に伝えたいと考え、企画・開催しているもの。本日、会場を訪れた小山学長に、学生スタッフが内容の説明や紹介を行いました。

 企画展では、ニホニウムの合成に関する仕組みや実験装置についての展示が行われているほか、「来場者のみなさんに元素の世界への理解を深めてもらえたら」と、身の回りにあるものを例に挙げ、元素が身近な存在であることを紹介するパネル展示が用意されています。1925年当時の周期表と現在の周期表を同時に見比べることのできるコーナーでは、これまでに発見されてきた元素の性質や番号など、それぞれの特徴を学生スタッフが説明。「この期間にいくつの元素が見つかったか」「周期表の並びに関する違いはどんな意味を持っているか」など、小山学長から質問が寄せられ、意見交換をしながらの展示紹介となりました。

 企画展「It's an Element World!!」は、11月15日まで開催。毎週土曜日13:30~15:00には、学生スタッフが来場者へ実際に展示の説明を行います。この機会にぜひ、附属博物館へお越しください。(詳しくは、こちらをご覧ください。)

博物館に展示される企画展の画像
博物館に展示される企画展

周期表を前に説明をする学生と小山学長の画像
周期表を前に説明をする学生と小山学長

身の回りにある元素について会話が広がる様子の画像
身の回りにある元素について会話が広がる様子

「ニホニウム」の紹介コーナーの画像
「ニホニウム」の紹介コーナー

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